不思議な感覚で読ませて頂きました。
途中、ゴロゴロと転がって小さな白い塊を拾うシーンは、ふふっと笑えました。どう考えてもその様子は、シュールで可愛らしい。
読み終わって、まず大きくため息を吐きました。脳みそで考えて頭が熱くなるというより、胸の奥で感じたからだと思います。
そしてあの箱は何だったのだろう、白いものの正体は……などと考えて、難解だなと思いました。
多分、答えは人それぞれという奴なのかなというところに行きつきました。
今、私はこの答えを探すべきではない、そのときではないと感じました。
ですので、またこのお話を、見に来るのかも知れないと思いました。気分や状況が変わって、箱が違うものに見えたりするかもなと思いますので。
不思議な体験をありがとうございました。
作者からの返信
読んでくださって、ありがとうございます。嬉しいです。
いかに説明せず、意味不明過ぎることもないようにするか、が悩みどころでしたので、ほっとしました。
仮に主人公自身も入れ物だったとしたら、色とりどりの箱を暗闇の代わりに詰め込むことは出来たのだろうか。
謎めいている。