第6話 いつまでも…

次の日の朝とおるから電話がかかってきた。


とおる「今日急に仕事が休みになったから

    どこか一緒に行こうと思って」

もえか「仕事休みになったの?久しぶりの

    休みなのに、ゆっくりしなくて

    いいの?」

とおる「ひとりでゆっくりするより

    もえかとゆっくりする方がいいよ」

もえか「そう?じゃあどこ行く?」

とおる「どこ行きたい?」

もえか「映画観に行かない?」

とおる「いいよ、何の映画観る?」

もえか「今映画何が面白いかな?」

とおる「映画館行ってから決める?」

もえか「うん、そうだね」

とおる「じゃあ今から車で迎え行くから

    行く準備しててね」

もえか「うん、待ってるね」



とおると電話した後、もえかは急いで化粧を

して洋服を着替えた。


とおるが30分後に迎えに来た。


とおる「準備できた?」

もえか「うん」

とおる「じゃあ行こうか」

もえか「うん」


とおるの車に乗って映画館へ向かった。

20分後映画館に着いた。


もえか「ポップコーンとジュース買って」

とおる「いいよ、その前に何映画観るか

    決めようよ」

もえか「うん、とおる何がいい?」

とおる「もえかが好きなのでいいよ」

もえか「じゃあ、この『君との距離』って

    いう映画観ようよ」

とおる「うん、いいよ」

もえか「これ、ラブロマンスかな?」

とおる「そんな感じかもね」

もえか「じゃあ映画はコレにして、あと

    ポップコーンとジュースね」

とおる「うん」


映画のチケットとポップコーンとジュースを

買って映画を観た。


その後少し買い物をして、とおるが

アパートまで送ってくれた。


もえか「今日は楽しかった。

    また、出かけようね」

とおる「うん、オレも。

じゃあ、またね」

もえか「うん、気をつけてね」

とおる「ありがとう」



とおると別れて部屋に戻った。


もえかは依頼されていた仕事を

終わらせてから、とおるに電話をかけた。


もえか「もしもし、今何してるの?」

とおる「今テレビ見てたよ」

もえか「そっか、私もうそろそろ寝るね」

とおる「うん、おやすみ」



電話を切ってから、もえかは眠りについた。


もえか「とおると、こうやっていつまでも

    ずっと繋がっていられますように」




そんな事を願いながら

今日も1日を

過ごしていく。

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君といつまでも るる @yuimiki

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