村娘は知り合い?
何にしても助けることができて良かった! ε-(´∀`*)ホッ
エルミラの学生時代の話は少し切ないですね。
ゴブリンに襲われて怪我をしても致し方ない、少し怖がらせてやれ、平民に産ませた子だからどうでもいい。
もしくは少しは強くなるように守りつつやらせてやれ。
親である王の気持ちはどうだったんだろう。
あまり交流はなかったようだと、やはり……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
エルミラは誰に対しても壁を作らない人間という設定だったので、一国民である村娘とも気軽に話ができるのです。
村娘は遠くから見たことはあっても、言葉を交わすのは初めてです。
父王については、何というか……
この時点ではそういう冷たい父として書いています。
薄情さが伝わって良かったです。
それ以上はネタバレが……ゴニョゴニョ
ハラハラドキドキしました~(◎_◎;)!
無事に人質になっていた村娘を姫様は救出!
ゴブリンと戦う間のエルミラの意識、行動、スピードなどなど…………脳内できちんとした映像になって、鮮やかに動いている感覚でした。
作者様の描写力に脱帽です。
最後は狼の餌食になっちゃうんですね……ホント、弱肉強食の世界です。
ん?娘さん、エルミラを知ってる様子ですね??
作者からの返信
コメントありがとうございます。
文字で伝えることができてとても嬉しいです。
テンポが悪くてシーン全体を書き直したりしていました。
砲撃戦も、接近戦も大変でした。
島はかなりやばい所と化しています。
平和や秩序は皆の努力で維持されているに過ぎない。
何かあれば簡単に崩壊してしまう危うさを表現してみました。
例え魔物でも、オオカミには敵わない。自然の摂理には、誰も逆らえないという事ですかね。
でも結果的には、エルミラ達を逃がすのに役立ったわけで。
偶然にもエルミラを姫だと分かっている村娘を助ける事が出来たのか?
これから町に入って多くの情報を得るためにも、現地の人間を助け手に出来たら大きいですね。
助けた娘とエルミラの関係が良好になってくれますように!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この世界ではオオカミ>ゴブリンです。
しかも私たちの現実世界にいるオオカミより獰猛です。
縄張りに入ってきた奴はゴブリンも人間も全て肉です(ガクブル)
王国滅亡前のエルミラは宮殿より市内にいることが多く、ウェンドア市民は彼女をよく知っていました。
また島内の村や街で式典があれば、宮殿から出たがらない〈家族〉や大貴族たちの代わりに出席していました。
そこでも村民たちと分け隔てなく交流してきたので、彼女の顔を見知っている者は多かったのです。
宮殿では孤立無援に近かったですが、宮殿外には慕ってくれる者たちが沢山います。
エルミラは彼らの協力を得ながら情報収集をしていきます。
このエピソードを書いたのは随分前ですが、こうして改めて振り返ってみると、人との繋がりって本当に大事だなと思いました。
次話も楽しんで頂ければ幸いです。
またお越しください。