伝説の魔女から聞く海軍兵団の立ち上げ話!
王国の政治家たちと、魔法研究所や陸軍魔法兵団との力関係のやりとり。
まるで何処かの国のもやもやとした政治話が見え隠れする様で、申し訳ないけど、ニヤニヤして読んでました。
でも、最後は捨てる神あれば拾う神あり、海の男たちの協力で、海軍魔法兵団が出来るかと思いきや、まだまだもう一押しが足りない、その助け手が『相場』?
うう、次回を待つかー!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
100話以上続く長い物語なので、気長にお付き合い頂ければ幸いです。
ファンタジーの世界も、私たちの世界も同じ人間界です。
共通点は多いと思います。
こっちの世界で起きていることは、物語の中でも起こり得ると考えました。
そう考えると、私たちの身の周りにはヒントがいっぱい転がっていますね。
次話もお楽しみください。
編集済
どの世界でも人を見下すものはいるもので……でも、船の上での大魔法を見せてやると息巻いていた者達は何と哀れな……
ちょっと残念思考ですが、二度と船に乗ろうとは思わないでしょうね。
だって消えるし、間違えるし、全然カッコよくないから、自分でも威張れない。
本当にロレッタ達の三人の護衛団が、自分たちの戦い方を身につけたから成功したんですね。それがよくわかるエピソードでした。
しかし、政治の主導権争いあたりは、リアルに響いてきます。
ちょっとここでやめられそうにないので、もう1話読んじゃおうと思います!(๑•̀ㅂ•́)و✧
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当に書いていて難しかったので、楽しんでいただけて嬉しいです。
ファンタジーの世界も、私たちの現実世界も、自分のスタイルを貫いた者が成功するのだと思います。
歴史書では輝かしく書かれていた、ロレッタの伝説。
でも。本人の口で直接語られる真実は、色々な人間の思惑や計算などが入り乱れた、混沌としたものだったのでしょうね。
当時の世界情勢、個々の感覚の違い、思わぬ出来事によって歴史が変わった瞬間などが生き生きと表現されており、ますます目が離せなくなってまいりました!!
まだまだ序盤ですが、この物語に釘付けになっております(#^.^#)。
素敵な物語を本当に、ありがとうございます!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
嬉しくて涙が出そうです。
このエピソードは苦労しました。
陸軍と海軍、政治と学問の利害がぐちゃぐちゃになっている様を描こうとしたら、自分の頭の中がぐちゃぐちゃに…
紙に書き出して整理したり、やめとけば良かったと後悔したり。
いまとなっては良い思い出です(笑)
企画は終了しましたが、愉しいのでゆっくり読み継がせて頂いています。
こういう大長編作品はどうやって完成されて行くのでしょうか?
例えば、はじめは、最初と最後と幾つかのエピソードや方向性だけがあって、殆どの部分はその都度考えながら書いて行くとか、逆に、大体のプロットは最初から用意してあるとか …
短篇と違ってこういう大長編は、やはりストーリーテラーとしての力がないと書けないだろうなと感心させられます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
うーん、なんていうか、結果として大長編になってしまいました(笑)
作り方は、かなりいい加減な方だと思います。
自分なりに大体の流れを作ってから書き始めるのですが、チラシの裏のメモ書きのようなもので、果たしてプロットと呼べるか自信ありません。
そのメモ書きも起承転結ではなく、結転承起の順に作ることもあります。
大体の順番を作り、調べたことや思いついたセリフをくっつけていきます。
書いている途中で何か思いついたらメモ書きに戻り、前後が矛盾しないか確かめてから書くようにしています。
なので考えながら書いていくことはないです。
最初10~20万字位を想定していたのに、結局50万字を超えてしまいましたが、最後まで楽しんでいただければ幸いです。