ロレッタの話はある意味凄いものだった……
確かに伝説とはそういうものなのかもしれない。
本当はもっと何でもなくて、日常にあるだけのもので、特別たいそうなものはない。
でも、集まった人物たちは努力をした。
そして自分の持つ能力を最大限に活かして、チームを作る。
目の前で映像が見えるように思いました。
化け物のような大きさの島蛸。揺れる小さく見える船団の船。
それより更に小さなロレッタ達の護衛艦。
またもや引き摺り込まれてしまった。
これは快感になりますね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
作者からの返信
コメントありがとうございます。
どんなチームも最初はか細くて、だからせめてここにいる者たちだけでも、力を合わせていこうと思えるのだと思います。
古来より、歴史や伝説には真実は少ししか入っていないのですね。
その時の為政者の思うがままに歪められた記事が、伝説となって後世に伝えられる。
王族や商人たちでは無くて、リーベルの普通の国民達を守ろうとして奮闘したロレッタ。その奮闘が、のちに伝説に切り替わっていった……
そんなロレッタに愛想をつかされて、結局は賄賂による国政の弱体化が他の国からの攻撃に負けた訳で。
なんか、耳が痛い話ですよね。今の政治腐敗とかにも通じるところがありますものね。この国からロレッタが出ていくのはいつの日か。いや、もう出て行っちゃったかも。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ロレッタたち三人は一生懸命頑張っただけで、そもそもは何の罪もありませんでした。
それを悪徳政治家たちが利用するから、おかしなことになっていくわけです。
王国は国を守るシステムを賄賂で麻痺させられ、急襲を受けて滅びましたが、いずれ内乱かクーデターで滅んだのではないかと想像しています。
もうとっくに限界を迎えていた国なのです。
日本もロレッタに愛想つかされないようにならないといけないし、もう出て行った後なら、反省して戻ってきてもらえるように改心しなきゃいけないですね。