1-4.よく出てくる職業
先日公開した「2-3.カクヨムは字だけでいいからありがたい」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054892430828/episodes/1177354054892435942)でも取り上げた通り、私は芸術的センスが全くない。
そのせいと言うかおかげと言うか、美術館に行くのは好きで結構足を運ぶことが多い。
そういった性質に起因するのか、ついつい、執筆の際に登場人物の中に「画家」「絵描き」が出てくることがよくある。
「砂時計と旅する機構」(現在は非公開)
「アオイのすべて 〜第四十一代司教に係る司教記録本」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888774935
いずれも脇役の登場人物だが、この2作品はそういった共通項を持っている。1つ目は現代ファンタジー、もう1つは異世界ファンタジーだというのに、どうにも癖で画家を入れてしまうらしい。
更に、カクヨム以外のサイトで掲載している小説も確認してみたら、上記以外に2作品あった。流石にこれは「あるある」なのでは……?と思うようになった。
私にとって、「絵を描く」という仕事はとてもミステリアスだ。なんでそんなことができるんだか、はっきり言ってさっぱりわからない。
それは、壁画でも額縁の中の絵でも、漫画のコマの中でも手元のメモ用紙でも、同じくらい不思議なことだ。だから、その神秘性や、生まれる前の絵と一対一で対話できる唯一の存在である画家に、どこかで憧れているのかもしれない。
執筆をしている人それぞれに、こういった「設定の癖」というのはあるのだろうか。その観点で物語を読んでみるのも、面白そうだ。
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