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 ここ総合調査組合には食堂があるらしく、受付とわずかに言葉を交わしつつ古本を返したイドリスら三人について行く形でそこへ向かった。

 場所は受付の左側、僕らが入った場所とは真逆の位置に扉があるのだが、近くに植木などがあって分かりにくく何か立て札やらあればいいのにと思ったところ、扉の近くの隅に霞んだ文字で「食堂」と書かれた木札が転がっていた。

 何度が踏んだり蹴ったりされたのかボコボコでかなり雑な扱いをされているのが目に見えてわかった。こういうものがそこら辺に雑に転がっているという事は、なんだろう。

 食堂は四角い木机が規則正しく並び一つの机に5、6人座れるようになっていて、それなりに大人数で囲えるように余分に椅子があちらこちらに置かれていた。

 食堂に来ている人数はまばらで、僕らは隅の方に空いていた席を選び四人でそれぞれが向かい合うように適当に座った。ヴィリスは椅子に座った途端に大声をだして職員を呼びつけてドンドン注文していく。滅茶苦茶早口で言っている上にアレとかコレとかの名称じゃない言葉が飛び出すが、職員の人は慣れているのか涼しい顔でサラサラと伝票に書いており、ヴィリスの、以上! という言葉を聞くと一礼の後に厨房の方へ向かっていった。


「おい、キョウタロウ」


 店員さんの姿を追っていたところにイドリスから声がかかる。

 さっきまで深いように見えた眉間の皺が割かし緩やかになっているような気がする。自分がそうではないとは言わないが食事が数少ない癒しなのだろう。

 イドリスさんは僕に言い聞かせるように言葉を作る。


「これからの簡単な予定をいう。食事が終わったら受付の奴、名前はコアノっていう女だ。そいつにお前に古書の仕事を手伝わせるように言い含めた。泊まるところもそいつから聞け」


 いつそんなことを? というか文字やら仕事は明日って言っていたが明日決めるとかではなく明日に回すという意味だったのか。それにしても弱みか何かわからないが思ったよりもやりたい放題しているような気がする。受付の人はたまったものではないだろう。借りは作らないようにしたいが今こうしてお世話になっているのだから将来はこの人に無茶ぶりさせられるのだろうか。

 ……。いや、今生きれることを素直に喜ぼう。今はお世話になって恩返しをする方が人情というものがあるのではないのだろうか。その方が将来の光景が鮮やかな画になると思う。そう思いたい。


「何か質問は?」

「明日はイドリスさんたちはどうするんですか?」


 先ほどのイドリスの言い方から考えて明日は別行動のように感じた。何時までも頼りたくない借りを作りたくないがもしかしたらまた頼ったり話したりするかもしれないし、それにこの世界に来ての知り合いなのだ。関係は大事にしたい気持ちがある。


「明日はまた調査だ。夜明け前に出発する」

「調査って、そういえば森にいた時に何度か“奴ら”って言ってましたけど、それは一体なんですか?」


 僕の言葉に三人は顔を合わせる。

 ガルガが知らないのか? と聞いてきので、知らないと返すと、その言葉に三人共に、あ~、と声を漏らす。

 心なしかイドリスの眉間の皺が深くなったような。

 その様子を見たのかヴィリスが率先して話し始める。


「結構有名な話なんだけど、グレイスっていう最近出てきた亜人の事なの。

 それについての調査ってことであの森とかにいっているのよ。

 大体洞窟や森に出没して人を襲う灰色の肌のやつでね。かなり危ないし厄介なのよ。

 人を襲ったりは当たり前、その上に奴らはね、

「人の皮を?」

「そうよ。それも皮の元となった人間そのままに、完璧にね」

「……え?」


 人の皮を被ると聞いた時、姿を変えたりというイメージが浮かんだ。

 しかし、妙な言い回しだった。皮の元。まるで――。


「それって剥いだ人の皮の中に入る?」

「そうそう。その皮の人の声や仕草やら口調まで丸ごと真似をするの、私たちはやられても見分ける対策はしてるんだけど他の知り合いに化けられたら本当に厄介なのよ」


 何か嫌な経験をしたことがあるのかヴィリスはこれでもかと顔をしかめながら言っている。

 というかそんなのがいた所に僕はいたのか。

 よく無事だったと思う。

 それに――。


「ヴィリスさんって森にいた僕をよく庇ってくれましたね。そんなヤバい奴がいる場所にいたならイドリスさんみたいに殺すって選択肢もあったのに」


 あの時のヴィリスはイドリスに従ってはいたがどこか僕を殺すのに消極的だった。

 もしかしたら何かしら理由もあるのかもしれない。

 ヴィリスはそうだね~、と視線で天井を仰いだ後に唸りながら答える。


「う~ん。勘、かな?」


 僕はカクッと頭を落とした。それで死んだらどうするんだ。

 そう言葉にしようとして、ヴィリスの言葉が続けて入った。


「二つ目は間違えたくないからかな。悠長だろうけど大切だと思うのよ。間違いでどうにかなっちゃうのって、それは悲しいから」

「そうですか」


 ヴィリスは何かにふけるように俯いた。何かあるのは確かだろうが今は聞けないことのようにも思える。

 その様子に一度静まり、他の人の声が木霊する。

 一息経つとイドリスが僕に話しかける。


「他に聞きたいことは?」


 僕は少し考える。文字は翻訳で読めるけど文字は書けないという事が思い浮かんだ。正直、英語とかの言語の勉強は非常に面倒で必要最低限の勉強しかしなかった。しかし、それでは不便だ。イドリスとの簡単なやり取りから、これから文字を用いたやり取りが必要になるかもしれない。それだとかなり不都合なことが起きる可能性もあるのだ。


「えっと最後に一つだけ」

「なんだ?」

「文字の勉強がしたいのですが、そういう場所はありますか?」


 それを聞いたイドリスは、ないな。と即答した。


「そんなものは王都とかそういう大きな町にあるんだ。こんなそこそこ人がいる程度の町にあるわけないだろう」


 そんな当たり前みたいなことを言われても分からない。こっちはここら辺に来たばかりなのだ。いや、もしかしたら思った以上に識字率は低いのかもしれない。

 そう思ったら横からヴィリスとガルガが割り込んでくる。


「あー、文字とかって親に教わるからねー。そういう教え所ってお偉いさんが通うもんだし」

「アタシの故郷は手間を省くために子供をまとめて教え事をやってたけど、他んとこはやらないよな」


 となると、識字率自体は別に低くはないのかもしれない。いや、たった三人分の情報だからよく分からない。こういう事も自分で調べなきゃいけないな。

 僕はならどうやってならえばいいのか、とイドリスに聞いてみる。

 イドリスはフム、と一考したところでガルガから声がかかる。


「翻訳とやらが出来るなら本とか読んで慣れたらいいんじゃないか? 本ならここにも多少はあるし、文字とかも、こう、指とかでなぞって何とかならないか?」


 ガルガは人差し指で空中をなぞりながら言った。

 ヴィリスはやってみたら? と言ってくる。

 正直、漢字もそうなのだが何度も書いて覚えていたからもしかしたら何とかなるかもしれない。そう思ってとりあえず、やってみます。と言ってみる。


「で、他に何かあるか?」

「いえ、思いつかないので良いです」

「そうか、じゃあ料理が来るまで待つか」


 そうイドリスが言ったところヴィリスが声を上げた。


「あ! そういえば、あの板! キョウタロウ! 板出して板!」


 一瞬、板とは? と思ったがすぐにスマホのことだと分かり、軽くポケットを探りスマホが入っているのを確認して机の上に出す。


「ねえ、これって翻訳とかとは別に何かできないの?」


 ヴィリスは興味をその目に蓄えてぶつけてくる。


「一応出来ますよ。翻訳はメインで使ってるってだけで」

「へえ。へえへえへえ! なになになに!? 何ができるの!?」


 ヴィリスは指でスマホを遊びながら身を乗り出して顔を近づけてくる。

 僕は近いです。と手で視線を遮るようにして言う。

 ヴィリスは顔を話し椅子に座りなおしてからも何々と聞いてくる。

 僕は色々としてくれたお礼と思い、ふざけたネーミングを無視して簡単にスマホで出来ることを話してみる。とは言っても確証のない変な名前のアプリのことではなく、普通のスマホができることだ。同じ物体同士で離れた場所から会話が出来たり、写真が取れたりなど。

 こういった話をした際に写真はちゃんと理解していたことから写真の技術はあるのかもしれない。

 ただ、一通り話を聞いたのちガルガは眉を顰め、嘘くさ。と呟いた。

 事実として間違いなくこの世界にスマホは僕の持つものただ一つだろうからスマホ同士の通話は証明できない。だが、写真は証明できるかもしれない。


「話ができるかどうかは今は何とも言えませんが、写真なら見せられますよ」


 そう言ってみるとガルガはやってみろ、と疑い気に言う。

 僕はスマホを操作して一つのアプリを見てみる。

 【記録とアルバム♡】だ。ふざけているが、写真にとるのも動画を取るのも記録だ。恐らくはギャラリーアプリと撮影アプリが合体したものだろう。というよりは他にそれっぽいのがないんだよ。

 そう心で嘆きつつ、僕はアプリを起動させるが音声は流れなかった。音声の入っている物とは言っていないものがあるのかもしれない。

 パッと現れた画面は撮影の枠とアルバムで大まかに分かれていて、撮影の枠には動画、写真、他アプリ連動の三つがあった。他アプリ連動は気になるが後回しにして写真をタップすると画面が真っ黒になる。これはただ単にカメラが下なだけなのでスマホを持ち上げてみるとスマホの向こう側がスマホに映し出される。

 何を取ろうか迷っていると興味津々に眺めてきていたヴィリスが目に入ったのでヴィリスを画面に収めてタップする。

 カシャッ、という音が鳴り、画面が目を輝かせているヴィリスが収まっている。

 こちらに向いたスマホが音を鳴らしたのを驚いたのかヴィリスは椅子から立ち上がって近寄ってきた。


「なにをしたの!? っておおおお!」


 スマホの画面を見たヴィリスが驚いて声を出す。その声にガルガとイドリスは顔を合わせた。

 すごいすごいとスマホに釘付けになっているヴィリスを押しのけてスマホを机の上に置くと、ガルガとイドリスは顔を見張った。


「ずいぶんと綺麗だな」


 ガルガはそう声を漏らした。その後にガルガも興味気にスマホを見つめた。 

 ややあってガルガは口を開く。


「これは取り出せたりはしないのか?」

「あ」


 そう言われて気付く、写真は取れるがそれ以上のことが出来ない。この世界はそこそこ技術はありそうな気はするが流石にプリンターはないと思うし、あったとしてもスマホの中身を印刷できるとは限らない。入っているアプリの中にもしかしたらそういう印刷をサポートするアプリが入ってるかもしれないが、ネーミングのせいで分からない。

 僕は、多分無理です、と答えると、ふうん、と言って途端に興味を無くしたのか椅子に座りなおしてふんぞり返った。 

 すると黙ったままのイドリスが呟く。


「何かに使えるかもしれないな」


 その言葉に僕が尋ねようとしたところ、職員の人が料理を持ってきたことで言葉が詰まった。


「どうぞ。まずは、甘蜘蛛の脚揚げ、ニーケン鳥の照り焼き、エルフ風モウモウ牛のハンバーグ、アリアマールサラダです。他のもすぐに来ますよ」


 出てきたのはカニの脚にも見える変な揚げ物が数本、鳥の脚(爪付き)を緑色にテカったものが山盛り、白金に輝く大きなハンバーグ、白黒赤青黄緑紫等々の色とりどりの眩暈がしそうな大きなサラダが登場した。

 なにこれ。いや……なにこれ。

 呆然としていると職員は木の取り皿と食器を置いてさっさと厨房へ戻っていく。

 呆けた気のままにその背中を見ていると、イドリスが声を出した。


「変なことを話すのは次の暇な時だ。今は仕事に備えて食べろ」


 そういうと取り皿に分けだし、それを受け取ったヴィリスは待ってましたと言わんばかりに食らいつく。ガルガは自分でサラダや輝くハンバーグを自分の皿にとっている。

 その様子を眺めていると木皿が目の前に出てきた。イドリスが机に身を乗り出して皿料理を取った皿を置いたのだ。その様子を見やるとイドリスは僕に諭す。


「お前がなんであるかは落ち着いた時に話せ。今までのやり取りから考えて今はその時じゃないだろう。今は食って明日から身の振り方を自分でどうするのかを考えることだな」


 そういうとイドリスは揚げ物を口に運んだ。

 その時の目はどこか遠くを見ているように感じた。

 その様子を見た後、僕はイドリスが取り分けてくれた料理に目を向ける。

 カニっぽいなにか、緑の鳥の脚、白金ハンバーグ、色彩のサラダ。

 いや何を迷うか。据え膳を食わぬは男の恥ともいうではないか。

 僕は意を決してカニっぽい何かを齧る。まるでスナックの様な皮(?)にブリブリの柔らかい肉、サクサクの皮は噛めば噛む程にほんのりと甘辛いような味が出て肉は舌の上で溶けるようになじんでは豚肉の様なジューシーさを放ってくる。

……普通にうまい。

 他の料理に手を付ける。旨い! 美味い!

 思ったよりおいしく、ドンドン食が進んでいく。

 そして、


「トロンリーのゼリーです」


 不意にトンと出された虹色のゼリーを見て吹き出しそうになった。

 それから珍妙な料理が出てきては美味いと食べていった。

 こういうのもなんだけれど、ちゃんと“食べている”って感じたのは初めてな気がする。なぜだろうと考えても分からない。

 まだ知り合ったばかりの人と食べ物を囲むというこの景色にまだ慣れていない部分もあるから、もしかしたらそういう違和感なのかもしれない。

 そう思いながら僕らは次々出てくる料理を平らげた。


 その後は割と淡泊だった。

 イドリスが簡単に会計を済ませると特に会話もなく僕を受付に連れていって、また今度、とあっさりと別れてしまった。こういうのをサバサバしているというのだろうか。

 受付嬢、確かコアノを見る。茶髪というよりも橙色と言ったほうが良い艶のある髪におっとりとしたような顔立ちをしている。美人というよりは可愛いといった風だろうか。

 コアノは僕と目を合わせたのを合図に話しかけてきた。


「えっとあなたがイドリスさんが言っていた子ですよね?」

「あ、はい。鏡太郎って言います」

「ああ、私はコアノと言います。イドリスさんから古書の仕事をさせろとか言いつけられてますが、大丈夫ですか?」


 コアノが心配そうに、いや、これは面倒という気持ちも混ざった微妙な空気の色が見える。

 ここでダメと言えない。言ったら追い出されそうだ。


「はい。とは言っても読める程度ですが」

「まあ、そんなもので……読めるんですか!?」

「うえ!? は、はい読めます」


 正確にはスマホのおかげなのだが、一々説明はしない。

 読めると言った僕をコアノはまじまじと見てきているので話を聞くと、この世に古書の解読が出来る人は世界で15人にも満たず結構珍しいそうで、解読されずに放置されている古書がそれなりにあるんだそうな。


「それなのにあなたが読めるって、ねえ」


 そういうコアノに僕は顔をしかめる。この様子だと会議室で古書を読んだのをイドリスは言っていないようだ。

 僕はどう説明しようか考えているとコアノは、もういいや! と声を出す。


「明日! 明日試そう! 面倒だし! ほら付いてきて部屋に案内しますから」


 コアノが何度か自分に言い聞かせるように頷くと受付の上に「休憩中」と書かれた板を置くと、受付の奥に行きすぐに戻ってきては受付を出てくる。


「はいこれ。部屋に入るためのやつだから無くさないでくださいね」


 コアノは何かの模様が描かれたガラス板の様なものを渡してきた。

 それを僕が受け取るのを見るとコアノはすぐさま歩き出してしまう。

 未だ痛む足を引きずって急いで追いかけると向かう先は会議室へ向かう扉、ではなく、その扉と受付との間の壁にコアノは立ち止まったと思いきや壁に向かって歩き出した。

 まるで壁に体当たりをするようにスタスタと歩いていき、壁をすり抜けた。


「え。は? え?」


 そんな情けない言葉が漏れたぐらいに僕は驚いた。

 僕は恐る恐る壁に近づいて手を伸ばしてみると、ヌッと手が壁から伸びてきて僕の手を掴んでは引っ張ってくる。

 僕は余りの出来事に力が入らずに引っ張られるがままに壁に飲み込まれてしまい、気付けば木造りの長い廊下にコアノに手を掴まれて立っていた。


「ちゃんと付いてきてくださいね」

「すいません」


 そういうとスタスタと歩いていく、それについて行きながら後ろを見てみると、なんと先ほどの空間が見えていた。

 まるでカラクリ屋敷の仕掛けに嵌った気分だ。

 コアノについて行くと長い廊下の先に階段が見え、それを上がると左右に部屋の扉の並ぶ長い廊下が見えた。少し暗いが所々照明の様なものが見えるから最低限は見える。

 どうやらここの職員の寮のようだ。

 コアノは廊下の奥を指さす。


「奥の部屋の右二つと左三つは空いているから好きに使ってくれて構いません。仕事に関しては明日という事で、では」


 そういうとコアノは戻っていってしまった。

 その後ろを見送ると階段を上り切って奥へ進む。

 決めたのは左の一番奥。正面の部屋が二つに横の部屋が二つ空いているので快眠できそうと踏んだのだ。

 痛む足が膿んだりしないか心配だったが今は寝れればいい。

 そう思いながら部屋に入る。

 中は丸い机一つ、机を挟むように椅子が二つ、軽い布を掛けた無骨な木のベッド、その上に丸めた毛布のような大きな布が見えた。僕はとにかく寝る場所の確保を考えて丸まった布を広げて足が痛いのを我慢してベッドに寝っ転がる。

 ネットの小説とかだともっと良い感じに事が進んだような気がする。

 そんなくだらないことを思いつつ、明日をどうするのかという漠然とした不安に駆られながら眠りについた。







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※ここは次の更新で消します※

 第一話、終了!

 小目標を決めると言ったな。

 あれは嘘だ。

 なんとなくこうなるとは思ってました。

 今のところ斡旋された仕事と並行して文字を覚えよう見たいな感じで終わりましたが、書いていくと伸びる伸びる(文字数が)。

 あまり長いと読むほうも怠いと思うのでいったん区切りましたよ。

 脊髄で書いているからね。しょうがないね。

 次に書くのは何時になることやら。

 今回は裏で全く関係のないまともな小説(ネタ有、プロット有、世界観設定練り済み、文章をちゃんと考えている)を書いているせいで遅れましたからね。

 善処はします。


 ではでは。ノシ

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