ぼくの肉球の色は

ねこみ

第1話







「ぼくは!!




ねこと人間のハーフです!!!!」





クラスは静まり返った。

それはそれは、衝撃的な出だしだった




「おとうさんは人間で、おかあさんも人間だけど!

ぼくの半分はねこなのです!」




ぽかんと口を開けている同級生に相対して

自信気に彼は言い放った。




先生もあんぐりだ。





3年1組 ほさか りんのすけ





ぼくたちの学校は人数が少なくてクラスは全額ね1つしかないけれど、




まさか、こんな面白いやつがいたとは!








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ぼくの肉球の色は ねこみ @onion_

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ