第95話_仔猫が弱る駐屯地

 一報を受けたデイヴィッドらは、喜びを胸に秘めながらもイルムガルドの姿を見るまでは安心できないと、緊張を保っていた。

「本当にイルムガルドに間違いないんだな?」

 回線を部屋に繋ぎ、デイヴィッドはすぐにそう問い掛ける。ややノイズが混ざった後で、現地のWILLウィル職員が応答した。

『はい、本人に間違いありません。直前、付近で敵の機体が爆発したことが確認されています。イルムガルドが自ら脱出したのか、何かの事故に乗じて逃げてきたのかは分かりませんが』

「……本人から話は?」

 イルムガルド本人であれば分かるだろう内容を曖昧に報告している職員に違和感を抱き、デイヴィッドは眉を顰めた。問われた職員は少し戸惑った顔を見せる。

『それが、今その件をご報告しようと思っていたのですが、イルムガルドから話が聞けません、その』

「容態が悪いのか!?」

 不安が部屋に広がる。しかし、職員はそれに対して首を振り、はっきりと否定した。

『いえ、容態……も、確認できていないのです』

「どういうことだ?」

 報告しようとしていたはずの内容であるのに、職員は次の言葉をひどく躊躇い、意味を成さない言葉を幾らか並べた後で、ようやく続きを口にする。

『アランが、イルムガルドを引き渡しません』

「……どういうことだ」

『能力まで使用されてしまえば此方には手出し出来ず、今、説得を続けているところなのですが』

 まるで予想しなかった内容に、デイヴィッドは職員に対して、同じ問いを繰り返した。おそらくはその状況に面している現地の職員らの方が、今の本部以上に混乱しているのだろう。職員の言葉はおおよそ要領を得ないまま、とにかく映像を通信すると言うのでモニターへと繋げる。すると、送られた映像の中ではアランが中央に座り、その膝に白い布に包まれた塊があった。先程の話から考えれば、あれがイルムガルドなのだろう。動きは無く、意識の有無も確認できない状況に、部屋には焦りが漂う。

「アラン、何のつもりだ」

 いつになく厳しい声でデイヴィッドはマイクに向かって問い掛けると、音に気付いたアランが顔を上げた。

『ああ、その声は司令か。あれ? まだ要求を聞いていないのかな?』

「要求?」

 つまり彼は、イルムガルドを引き換えにして本部に対し、何かを求めているのだ。アランは不敵な笑みを浮かべていた。

『イルムガルドは渡さない。返してほしけりゃ、俺も一緒にタワーに帰還させてくれ。タワーで直接引き渡すよ』

 部屋には数秒、沈黙が落ちた。その要求が信じられなかった。他の奇跡の子らであるならともかく、そんな要求をするはずがないのだ。だがどれだけ反芻しても、間違いなく彼は「帰還させてくれ」と言った。彼自身を。

「帰りたい? お前が? ……冗談だろう、一体何が目的だアラン」

 アランが抱く戦場への執着は誰もが知っている。腕を落としても戦場へ戻ると叫ぶ彼が、無傷のまま、任務を終えないままにタワーへの帰還を要求しているなど、信じることが出来ない。違う誰かでも見ているかのように、デイヴィッドは驚愕の面持ちでモニターを見つめていた。

『懐かない仔猫を抱いているんだ、少しでも長く抱いていたい、容易く放してしまいたくない、なんて人類に共通する願望だろう?』

「こんな時にふざけんなよ! イルに何かあったらどうするつもりだ!!」

 黙って聞いていられなくなったらしく、レベッカは突然そう叫んだ。すると、アランは彼女の声を聞いてはっきりと眉を顰める。普段はレベッカに何を言われようとも一切、不快感を見せたことが無かった彼にしては、あまりに不自然な反応だ。その表情は一瞬だけのことで、すぐに柔らかな笑みに戻るものの、視線はやけに強い。

『俺に激しい愛を向けてくれるのは嬉しいが、レベッカ、今は弱った仔猫を膝に抱いているんだ。刺激するような大きな声を控えてくれよ』

 その声も、いつになく厳しい色をしていた。違和感に、モカが目を細める。

 一方、彼の左手は、膝の塊を慰めるようにゆっくりと撫でている。その言動はレベッカの怒りを増幅させた。目を吊り上げ、すっと吸い込んだ息は更に彼を怒鳴り付けようとしたのだろう。だが隣のモカが肩を引いて制止すればレベッカは言葉を止めた。次いで司令も彼女に対して黙っているようにと手振りで指示した為、不満そうに息を吐いたものの、レベッカは軽く頭を下げて押し黙った。

「しかし、レベッカの気持ちは俺にも分かるぞ、アラン。今は冗句を聞いていられる状況にない。イルムガルドの容態が心配だ。頼む、今すぐにイルムガルドを解放し、医療班に渡してくれ。お前の要求はその後いくらでも聞こう」

『嫌だね、渡さない。引き渡すのは俺がタワーに戻ってからだ』

「アラン……これは笑って許してやれる命令違反ではないぞ」

 低く唸るような司令の返答にも、アランの表情は全く崩れることが無い。いつも以上に人を食ったような笑みを浮かべ続けている。どのように凄まれようと、要求を覆すつもりは無いと言うことだろうか。言葉を選び、デイヴィッドが沈黙したところでモカが小声で「司令」と呼び掛けた。マイクはデイヴィッドの手元にある為、先程のレベッカのような大きな声でもなければ、向こうには届いていないだろう。

「私から、彼に話をしても、宜しいでしょうか」

「……ああ」

 デイヴィッドが応じると、モカは立ち上がってマイクの元へと進む。皆から注がれる視線にモカは何一つ応えることなく、いつもと変わらない冷静な表情でマイクの前に立った。

「アラン君」

 呼び掛けられると、少しだけ、彼の表情は解けた。笑みは笑みのままだが、司令に対峙している際よりは幾らも柔らかい。

『モカ、君も居たのか。イルムガルドは愛されているね』

 今のアランは、モカがイルムガルドらのチームメイトとして配属したことを知らない。だからレベッカが居ることに疑問を抱かずとも、モカの存在には多少の驚きがあるらしかった。しかしそれをモカから訂正する様子は無い。

「私は、あなたがどうしてそれを要求するのか、分かっているわ」

 その言葉に、アランだけは笑みを深める一方で、他の者は一斉に驚いた顔でモカを見つめた。それでもモカは誰の視線にも応えない。

「だけど、理由を黙ること、それが分からない。私は指摘をしても良いのかしら?」

 もしもアランが意図している『何か』を見落としたまま部分的に気付いてしまっている場合、モカの指摘により物事が悪い方向へと転がる可能性がある。その為、モカは指摘を躊躇っていた。これはアランという人間に対する深い信頼だ。モカは彼の、思慮深さを知っている。この行いの向こうにあるものを、彼が願うことを知っている。その邪魔をしたいとは少しも思っていない。アランはそんな想いも全て受け止めた上で、柔らかく目尻を下げる。

『君ならそれも分かると思うよ、指摘した後の展開を考えればいい。……?』

 その言葉にモカは押し黙り、俯いた。レベッカが心配そうに見つめている。そしてしばらく考え込んだ末に、モカは一瞬だけアシュリーの方へ視線を向けた。

「理由を明らかにした上で、あなたの要求を飲まれることが最善だと思う。こちらには、あなたの知らないカードがあるから」

『そうか。君がそう言うなら、俺は止めない』

 マイクに向かってやや屈めていた身体を起こすと、モカは司令を振り返って、音声を切るようにと願う。デイヴィッドがそれに応じて職員へ指示し、要求通りに音声が切られると、モカは向こうへ声が届かないことを注意深く確認した後で部屋の者に向き直った。

「……おそらく、イルムガルドが怯えているんです。彼はそれを守っているだけ」

 映像の中、アランは絶えず膝の白い塊を撫でている。落ち着かせようとするように、慰めようとでもするように、その手付きはずっと優しいままだ。

「外傷や不調が無いことは確認しているんでしょう。だからあんな強行に出ているんだと思います」

「それならそうと言えばいいじゃん、何でわざわざ脅すみたいなこと……」

 レベッカは指摘しながらも尻すぼみになった。モカの疑問も同じであったと、先程アランに告げていたことを思い出したのだろう。しかしその疑問は全員が同様に抱いていた。イルムガルドの為と言うなら、最初からそう説明すればアランは自身の立場を危うくする必要など無いし、本部もイルムガルドのケアに関して先んじて準備が進められる。説明した方が良いと思える点ばかりが思い浮かぶのに、彼は選ばなかった。そしてアランはその理由もモカに対し「君なら分かる」と言った。モカはそれに、分からないとは答えなかった。彼女は答えに行き着いているのだろう。だがその開示は何処か、感情を押し殺すようにして告げられた。

「話さない理由はあなたよ、レベッカ」

「……アタシ?」

「今の発言を聞く限り、私やフラヴィが指揮をしていることを彼はまだ知らないわ。だから今回の事態で、『守れなかった』と誰より悔いているのがあなただと思っているの」

 レベッカは仲間思いの子だ。レイモンドを亡くした後、しばらく戦えないほどに塞ぎ込んだという過去もある。その事実は、ほとんどの奇跡の子が知っていることだった。そしてレベッカはイルムガルドのことも日頃から酷く可愛がっており、実際、彼女が攫われた後に「取り返す」と息を巻きながらも、チームメイトの中では最も取り乱したのが彼女だ。

 ただ、現場指揮であるフラヴィ、その支援としてチームに配属されたモカも、今回のことに責任を感じていないわけではない。そういう意味では二人についてもアランなら気遣う可能性はあったが、その事実を知らないとなると、今、彼が考えているのはレベッカのことだけだ。

「これ以上苦しめる事態を突き付けられなかった。快復するならばまだ捉えようもあるけれど、もう戦えないほどにあの子の心が傷付いているのなら、あなたのメンタルケアを考える猶予があるべきだ、ということでしょう」

 つまりアランはこの事実を、レベッカよりも先に、司令達にだけ知らせたかったのだ。レベッカにどのように伝えるか、レベッカをどのようにケアするか、事実が彼女に届くより前にそれをWILLウィルに思案してほしいと考えている。モカはそのように今回のことを捉えた。しかし、レベッカは納得した顔を見せない。

「あいつがアタシのことなんて心配するわけ……」

 二人は誰から見ても、不仲であるとしか言いようが無い。少なくともレベッカは常にアランに辛く当たっている為、彼からそのように気遣いを寄せられる理由は、彼女には分からない。だがモカは一度レベッカを見つめた後、彼女から視線を逸らし、小さく息を吐く。

「彼なら、自分は全ての女性の味方だ、と言うのでしょうね。そういう人よ、ずっと」

 そう返すモカはもうレベッカの方を見ることは無く、声にも色が無くなっていた。違和感にレベッカは首を傾けたが、モカの視線は戻らない。彼女の視線は、そのまま後ろに控える女性に向いた。

「私達からのアプローチでどうにかなるとは思えません。……ですから」

 アシュリーは部屋の片隅から、映像の中ではただ白い布の塊であるイルムガルドを、固唾を飲んで見守っていた。部屋に沈黙が落ちたところでようやくモカからの視線に気付き、目を瞬いてから、首を傾ける。

「アシュリーさん、イルムガルドと話してくれませんか。お願いは一つだけです、少しでもあの子のストレスを緩和させて下さい」

 その要求にアシュリーは目を丸めた後、苦笑を零した。求められていることはあまりに手段と結果が漠然としており、その全てがアシュリーに委ねられてしまったと分かるからだ。

「難しいお願いね」

「声を聞かせてあげるだけでも、あなたなら」

「……そうだといいけれど」

 不安げに笑うアシュリーだったけれど、拒もうとはしなかった。むしろ今すぐイルムガルドと話したいと、此処に居る誰よりも強く思っていたのだろうから。

 アシュリーがマイクの前に立った後、デイヴィッドの合図と共に通信が再開される。通信が入ったノイズでも聞こえたのか、アランが顔を上げた。

『相談は終わったかな?』

 彼の問いに、アシュリーは答えなかった。静かなままの通信に、彼は少し不思議そうに眉を上げるが、笑みを崩す様子は無い。

「――イル」

 しかし、静かにアシュリーがマイク越しに呼び掛けた瞬間、アランは自分の膝にある塊を驚いた様子で見下ろし、そして、はっきりと眉を顰めてモニターを睨むように見つめた。

『誰だ?』

 アランはイルムガルドを抱き締めるように両腕で白い塊を覆っている。声に応じて、イルムガルドが何か反応を示したのだろう。彼女を刺激する『何者か』に対し、アランは警戒感を露わにした。この反応は、先程モカが告げた『彼はイルムガルドを守っている』という解釈が正しかったことを一同に確信させた。

「彼女はアシュリー。イルムガルドの奥様よ」

 モカの言葉にアランは目を瞬き、何処か気の抜けた様子で眉を下げた。唇だけで音も無く「そうか」と呟き、手元を見下ろす。彼女に伴侶が居たことを完全に忘れていたのだろう。

『確かに、そのカードは知らなかったな』

 アランはただそう言って、警戒をすっかり解いた様子で、力無く笑った。

「イル、聞こえている?」

 優しく再び呼び掛けるアシュリーが、アランの行動を待つ余裕があったかどうかは分からない。もしかしたらあまり目に入っていなかったかもしれない。アランは膝の上でじっとしている白い塊を、宥めるようにぽんぽんと優しく叩いた。

『イルムガルド、話すか?』

 その塊は問いに対して何か反応を示したのだろうか。アランは能力を使用し、近くに置いてあったマイクをふわふわと引き寄せると、布の中に居るイルムガルドへと差し出している。

『話すなら、これに話すといい。どうする?』

 終始、アランの声や表情は優しかった。部屋に少しの沈黙が落ちた後、何かがマイクに触れたような雑音が混じり、そしてイルムガルドが声を聞かせる。

『……アシュリー』

 それは小さく、掠れた声だった。それでも間違いなくイルムガルドのものであると確信し、アシュリーは込み上げる思いを飲み込もうとしたかのように、一度口元を押さえて静かに深呼吸する。

「イル……ええ、私よ」

 アシュリーがそう応じれば、再びイルムガルドからは彼女の名を呼ぶ弱々しい声だけが返る。まるで小さな子が助けを求めて親を呼ぶようで、聞く者は悲痛な表情で彼女の現状を受け止めた。

「イル、怪我は無いの? 体調は?」

『怪我、してない。身体も平気、少し眠い』

 日数としては弱るには早すぎるが、今回は電撃を浴びたこともある。または何か別の要因でも、彼女は幾らか消耗しているのかもしれない。部屋に居る者は皆、不安そうに眉を寄せる。

「少しでも何か食べて。そんな状態じゃ、タワーに戻るまで、あなたの身体が持たないわ」

『……たべたくない』

「おなかは減っていないの?」

『わからない』

 頼りないイルムガルドの声が、食事を拒む。アシュリーの手料理でなくては確かな効果は無いだろうが、それでも、取らないよりはずっとましなはずだ。何とか彼女に食事をさせようと、アシュリーは言葉を迷って少し沈黙する。すると、イルムガルドがまた『アシュリー』と小さく呼んだ。彼女の声が途切れてしまったことが不安だったのだろうか。

「なあに?」

 アシュリーはいつもに増して優しく返事をした。けれど、イルムガルドからは直ぐに返事が無い。彼女は少しの沈黙を落とし、そしてようやく続けた声は彼女らしからぬほどに震えていた。

『……帰り、たくて、暴れて、向こうの人を、沢山、死なせた。わたしに銃を向けなかった人も、輸送の飛行機が落ちたから、全員、死んだ』

 部屋は静まり返った。彼女の吐露には、自らが捕らえられ、攫われそうになった恐怖などは何も無かった。彼女の精神を痛め付けてしまったのは他でもなく、面と向かった人間達に対し、自らが齎してしまった死だったのだ。アシュリーはゆっくりと目を閉じる。戦いの場に立たない彼女には到底、分かち合うことが出来ない痛みだ。それでもアシュリーは、イルムガルドが痛んでいるということが、途方もなく悲しい。

「そう、……あなたは優しいから、仕方が無いことだって言っても、きっと、苦しいわね」

 いつか六番街でイルムガルドが零していた言葉をアシュリーは思い出す。「わたしの仕事は、正しいのかな」と、夢現にイルムガルドは呟いていた。きっとずっとイルムガルドの心には、同じ痛みがあったのだ。そして彼女が奇跡の子としてWILLウィルに居る限りその痛みからは、この先も決して逃れることが出来ない。

 とは何だろうか。アシュリーは奇跡の子No.103の伴侶だ。だから戦場に向かうイルムガルドを気丈に見送らなければならないし、帰りを信じ、強く待ち続けなければならない。そして傷付いて帰った時には、どんな状態であれ彼女を支えるべき立場にある。けれど。

「それでもあなたは、よ、No.103じゃなくて、ただ一人の、私だけの。あなたの手がどれだけ汚れたとしても、私はあなたを待っているから、……お願い、元気で帰ってきて」

 アシュリーが愛したのはイルムガルドであって、No.103ではない。彼女が本当に求め、帰りを待ち、抱き締めたいと願っているのは、イルムガルドという、ただの少女なのだ。最早アシュリーの頭の中からは、モカに求められたことなど消え去っていた。もう二度と戦えなくとも構わない。何でもいい、ただ、生きて帰ってきてほしい。

『……果物、とか、葉っぱ』

 ぽつり、唐突に返った無垢な声。何を言ったのかが分からないような顔で皆が目を丸める中、アシュリーも同じように目を丸めたが、直ぐに、顔を綻ばせた。

「それなら食べられそう?」

『うん』

 部屋には、ほっと息を吐く音が幾つか零れた。

「果物か、葉物のお野菜は無いでしょうか、駐屯地だと難しいかもしれませんが」

 アシュリーの声に、アランが顔を上げ、何処かカメラではない方向へと視線を向けている。

『おい、聞こえたか、お姫様がご所望だ』

 モニターの向こうでは、おそらく職員のものだろう、穏やかな笑い声が入り込む。イルムガルドはずっと白い布の中に隠れていた為、アシュリー達からは食べる様子も顔色も何も確認は出来なかったが、アランが「食べているよ」と告げれば、ようやく部屋の中は幾らかの安堵に包まれた。

 翌日、アランの要求は全面的に認められ、彼以外の誰もイルムガルドに触れることなく、アランとイルムガルドの両名が揃ってタワーへと帰還した。

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