イオストラさんの奮闘も去ることながら、それをつかず離れずの距離で見守るエルムがたまりません…(この人、優しそうに見えて残酷なんですよね…でも、最後の最後で無理強いしないあたりが優しい…でも裏がありそう…そこがたまらん…悶々…
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。顔がニヤけてしまって困っています。
イオストラはエルムに願えば大抵のことは叶うのですが、そうしようとしません。なにしろエルムが胡散臭すぎるので…。彼の中に優しさを見出していただけたのが本当に嬉しいです。こんなに怪しいのに…!
この先イオストラがエルムという力とどう向き合うのか、エルムに裏があるのかないのか…。かなり長い話になってしまいますが、関心の続く限りでお付き合い下さると幸いです。
>イオストラ・オーネ・レイカディア殿下、一緒に来ていただこう!
ヒルドヴィズルのセリフですが、イオストラ・ミュトラウス・レイカディアじゃないの? ヒルドヴィズルが間違えたのか、替え玉に成りすましているのか、はたまた……。
ふと思ったのですが、イオストラさんとエルムくん。勇気があるのはどちらかな?
自分よりも遥かに強大な戦闘力を秘めたヒルドヴィズルと戦おうとしたイオストラさん。他方、エルムくんは、弱い者を嬲ったに過ぎない。
通常、『勇者=強い』と考えられがちだけれど、実際に勇気を示せるのは弱い者の方が多いという……。なんだろう? この不思議な関係は。
作者からの返信
魔女っ娘★ゆきちゃん様
イオストラの公式な名前はあくまでもオーネなのですね。この名前の食い違いに関する言及が数話後にあったのですが、あちこち直すうちに消えていました……!連載形式の罠にスポッとはまってしまいました。未熟です。気付いていただけて本当に良かった。ありがとうございます。
勇気と強弱の関係、言われてみると面白いですね。まず勇気は「自分の能力の及ばないことを知っていてなお進む」時に必要とされることであって、「できると解っていることをやる」時には必要ありませんものね。勇者を「勇気ある者」だと解釈するなら、勇者は魔王を倒すスペックのない弱者であるべきなのかもしれません……。
そうすると、エルムが勇気を出すシーンは来ないかも……。イオストラは勇気凛々(足はガクガク)ですが!
面白い考察をありがとうございます。