応援コメント

外伝の後書きと作品の補足2」への応援コメント

  •  外伝、楽しく拝読させていただきました。唐突にはじまったため、正直はじめは面食らいましたが、気がつけば本編同様に夢中になっておりました。

     最後を単純なハッピーエンドにしなかった辺りが、私などはとても感銘を受けました。被害者が次の加害者になりかねない。残念ながら歴史上よくある話ですので。

     本編のつづきも楽しみにしています。がんばってください。

    作者からの返信

    アリムラA様長編のお話となった外伝にも評価の言葉と楽しんでいただき書いて良かったと思いました。
    ご指摘の通り、いきなり路線変更したのはかなり無理がありましたが、ここで書いてある通り理由がありまして。

    私見ですが、神様でもなければ絶対正義というモノはなく、人が持つ相対的正義もまた、状況が変われば変化するモノという点はぜひ知って考えて欲しいと思いました。

    でもそれは相対的正義などない、と割り切れるものでもない、この塩梅を関係者が持たないと、寛容という外ずらを被った無秩序になり、結局多くの人々の悲しみにつながる悪を容認することになる。

    このスカッとしない事こそが現実で、だからこそ皆が考えて努力するのが大事なのだと思います。

    説明でも触れましたが、島津大河誘致というのが一地方の経済と名誉を引き上げるといった部分的な事ではなく、この外伝でも示したようにより良い社会を目指す一つの方法と認識してもらえたら、アリムラA様のように感じて下さる方は飛躍的に増えると感想を読んで元気をいただきました。

    本作はいったん12月31日まで投降後しばしの休みに入ります。
    1月1日からはギャグコメディの「しまづの県」をロケットスタートする予定です。
    また、面を食らわせてしまうかもしれませんが、良かったら今後も応援と御愛読をよろしくお願いします。<(_ _)>😊🍀