補足 登場国家の説明 ソーラー連邦

ソーラー連邦

かつてひだまりの国と戦い勝利した世界の覇権国。


現在ガチス統合国と覇権を争っている。

国土はひだまりの国の30倍で最盛期のガチスとほぼ同じ。


自由主義的な連邦国家でガチスと違い連邦の構成国はほぼ平等の権利と義務を持っている。

失敗を恐れない姿勢と常に世界のNO1であるようあくなき努力を行う点で世界をリードしてきた。


昔はひだまりの国を支配し、政治、経済、メディアに強い影響力を持っていたが、近年では国力の衰退と自国第一主義が内向きに作用したためにひだまりでの影響力が減退し、その結果、ガチス統合国とデンゲル国の陽だまりでの影響力拡大を許している。


それでも今だ強力な軍事力と、太陽光利用装置の革新的発明により世界の覇権を維持している。


ガチス統合国の膨張と覇権争いのため、現在では一触即発の状態になっている。

ひだまりの国においては、かつての戦争で共に戦ったということでガチスとデンゲルにもひだまりの国における権益を譲る姿勢を見せひだまりに損害を与えた時期もあった。


しかし、ひだまりに利用価値があると考え、ガチスとデンゲルとの外交関係が悪化したことにより、今度はひだまりに援助する姿勢を見せている。


ただし、先ほど述べた内向きな姿勢や、かつての関係の名残もあるために徹底してひだまりを援助するでもなく、ガチスやデンゲルとも微妙な関係を保っている。


今後本国の敵対姿勢とひだまりの国におけるかつての腐れ縁的ななれ合いとの間でどのような動きを見せるのか気になる存在である。


ひだまりの官僚たちから見ると諸外国の中では比較的友好的で協力しやすいとみる向きは多い。

一方で現実主義的な官僚や、かつての戦争とその後の関係から警戒や嫌悪を抱くひだまりの民も一定数存在する。


登場国家の説明は以上です。

次は、ひだまりの民の情報戦の巻き返しの続きを描きます。


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