応援コメント

閑話休題 孫子準備体操編14」への応援コメント

  • 日露戦争終結で日本政府、米国議会、日本国民それぞれの立場から見れば「許容範囲を越えている」点が多分に占めていることは確実でしょうね。

    日本政府
    「賠償金もなく決してこの終結条件を認めたくないものの、これ以上戦争を続けても利がない。むしろあの強大なるロシアに敗北を認めさせた点において妥協する他ない。臥薪嘗胆なり」

    米国
    「あのロシアに敗北を認めさせる手引きをしてやったというのに、日本の態度は相も変わらず傲岸不遜の一点に尽きる。本来なら両手を振って、とは言わずとも、それなりの姿勢は見せるというのが国家ではないか?やはり所詮はぽっと出の極東島国ということか」

    日本国民
    「日本政府は戦勝を喧伝するばかりで、実を見てみれば賠償金がない。清は易々と屈服したというのに、日本政府はいったい何を考えているのか見当がつかない。そもそも戦争にかかる戦費は、我らが臣民が一丸となって捻出した血税より賄われるものなるぞ。日本政府の堕落もここに極まれり」

    みたいな感じなのやも?

    作者からの返信

    たかしゃん様とても丁寧なコメントありがとうございます。
    全てに応えると莫大な量になるので要点だけ。

    関ヶ原の戦い前の家康と三成の論功行賞合戦のように、戦う前は嘘でも多くの褒賞を提示するのが士気を上げるコツです。

    政府も重々分かっていましたが、日本の士気をマックスにするため、空手形を連発しました。

    当時の米国の立場は今の日本と似ています。
    日本がウクライナに応援をしても、戦後ウクライナは自国の復興を優先し、そのために欧米や中国などと関係を強め、相対的に日本をないがしろにする可能性も。

    そうなれば日本の政府と国民はどう考えるか?

    日本政府は今のウクライナと似てるでしょうね。
    負けたら全てを失うので、全力で戦う、それが無謀だろうが、後で損をすると分かっていようが、それしか道がない。
    辛い所です。

    まあ、ざっとこんな雑感です。😊