フウイの全国大河20年構想
さて、前回のタイトルとよく似ていますが、違いがピンとくるでしょうか。
前の章では九州20年構想でしたが、今回は全国です。
この違いというか全国構想についてフウイの説明を聞いてみましょう。
九州の大河ドラマが成功した時に、それで終わりとするのではなく、少なくとも1年は次の年の大河ドラマを間接的に応援するという紳士協定作ってみてはと思います。
それは大河ドラマの正の資産を次の大河ドラマに引き継ぐわけですし。数年すれば九州が舞台の大河ドラマが来るわけですから人事としてではなく、近所の友人を助け合うつもりでお互いの地元が協力できると思います。
そして各地域の歴史や文化への思いが正しく受け止められれば、その地域の政治家も住民も目先の損得やなにやら怪しいカタカナの政治用語に騙されることなく将来に対して手堅い判断が出来る可能性が高まります。
歴史を鏡とする政治家と現代の自分の実績のみで語る政治家はぱっと見で大きく考え方や行動が異なっています。
党派やメディアの情報だけに頼らず、歴史をリトマス紙にして政治家を選ぶ方法もあるということを紹介したいと思います。
またそうした政治家がいないなら、世論を作って政治家を育てるという方法もあります。
もし、今の政治がダメと思う方でこれから是非改善したいという志のある方は試してみてはいかがでしょうか。
嫌いな方も多いでしょうが、中国やアメリカの政治家でも自国の歴史や他国の歴史を引き合いにしてスピーチすることは結構あります。
歴史は教養ですからある意味当然のことなのですが。
また、九州の場合どうしても大河のほとんどが戦国、たまに幕末ということでどうしても武力よりになってしまいますが、歴史には文化的な側面も十分あります。
以前島津日新公いろは歌でも紹介した通り文武は両方の翼です。
江戸時代には秋田佐竹が蘭画で文化を花咲かせようとしたり、上杉鷹山のような地方改革、フウイや私が知らないだけでいろんな地域に偉人がいて、戦争がない時代でも文化や政治や芸術、福祉などで功績を上げたり、感動するドラマがあった可能性は大いにあります。
そうした地方の歴史を掘り起こすことで日本の歴史を見直し。今の日本の良い所を見直して磨いていく、大河ドラマで20年かければとても良い変化と定着がこの国を安寧に導く呼び水になる、これがフウイの全国大河20年計画です。
そして、それはいまの旧態依然とした古い大河ではなく、ネットを利用して若い人たちにも関心を持ってもらえる新しい大河復興計画が必要だとフウイは考えています。
すでにその気配はいくつかツイッターにも伝わっています。
次はその点について触れてみたいと思います。
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