二つのピースによるツイッターでの変化
さて、フウイの元に戦国島津を大河ドラマするときに必要とされる2つの提案が示された後、ツイッターの中でも変化が起きていました。
一つはフウイがコモロウの小説を宣伝する時、以前よりも自信をもって紹介するようになりました。
具体的には、以前であれば「よかったらのぞいてみてください」あるいは「歴史に関心がありましたらどうか御覧ください」というアプローチでした。
それが、この「2つのピース」の情報が入ってからは、「ぜひご覧ください」あるいは「皆様の応援が地方の未来を変えるかもしれません」と表現が変化していきました。
フウイ曰く「自信がついて思いがより直接的に伝わるように工夫した」ということらしいです。
とはいえ、二つのピースに関しては少しぼかした仕方で告知するようにしていました。
それはこの情報に自信がない、ということでは決してありません!
フウイは別のことを考えていました。
「この情報で自分がハイになっているのは実感がある、でもツイッターを見ている人たちは情報をすべて知っているわけでもなく、失礼を承知であえて言うならこの情報がどういう意味なのかを理解できない人も多いと思う、なのでここはコンセンサス(合意)を取り付ける努力をするのが大切だ」
実のところフウイの考えやコモロウの小説はまだまだ世の中に浸透していないというのが現実的なところであるというのがフウイにとっての今の課題でした。
チャンスは近くに来ているが、それを生かす環境が整っていない、一言で言えばそういうことでした。
しかし、今までの漠然とした感覚から、具体的にピースをどんどん埋めていくという作業に移行したというのはとても大事な事でした。
言葉は悪いですが、今までは空想、あるいは空約束みたいなものでしたからこれからは現実的な目標として進めていくことが出来るのです。
それにしても、フウイはつくづく願います。「一人でも多く、そして一人でも早く同じ思い、同じ目標、同じ視点で見てくれる仲間が欲しい」
フウイの考えを補足すると、「同じ」というのは全部一緒という意味ではありません。
地方創生、地元の経済の活性化、自治に対する考え方、歴史文化に対する知識や情熱、雇用や観光、日本の政治に対する認識、どの分野であれ方向性が同じであれば協力できるし、お互いがより理解しあえれば同時並行に進めることが出来る、そういう意味で同じという言葉を選び使いました。
フウイは常々語っています。「目的を達成するためにこの計画に賛同することはもしかしたら最も効率の良い方法ではないか、なので日本人みんなが参加してほしい」
急がば回れ、ツイッターで不満やあきらめのつぶやきに費やす時間の数分の一でもいいから協力してもらえたらどんなにいいか・・・
それでも彼はめげずに頑張ります。
次は彼のとある20年構想について紹介したいと思います。
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