第280話 小ネタ 上井(うわい)ちゃんかんさつにっき

戦国時代の島津の重臣上井(うわい)さんの日記が現代語訳で発売されたようです。

内容はネタバレになるため一切書きませんがツイッターで見る分にはなかなか好調な滑り出しのようです。


戦国時代の日記ですから現代的脚色はほとんどないと思われますので、興味のある方は是非ご覧ください。


なお、オープンにされている情報もあるのでここで引用したいと思います。

出版物

現代語訳 上井覚兼日記    天正十年(1582)十一月~天正十一年(1583)十一月


げんだいごやく うわいかくけんにっき定価:1,800円+税

現代語訳 上井覚兼日記    天正十年(1582)十一月~天正十一年(1583)十一月

著 者新名 一仁

サイズA5判

ページ数240


解 説


「松風は 流れて水の 泉哉」。痔病を患うほどの大酒のみだが、教養あふれる文化人。島津氏家臣団トップの上井覚兼の日記を現代語訳。本巻は、老中・宮崎城主時代の1582~1583年の日記を収録。戦から領国の動向、芸能、信仰、城の普請…地方の武将が記した一級史料。著者は、戦国史研究者・新名一仁(志學館大学)。訳文と各月解説付にて戦国島津の姿を照射する。


備 考


新名一仁(にいな かずひと)

昭和46年(1971)、宮崎県生まれ。鹿児島大学法文学部人文学科卒業。広島大学大学院博士課程前期修了。同博士課程後期単位取得退学。博士(文学、東北大学)。みやざき歴史文化館、宮崎市きよたけ歴史館学芸員などを経て、現在志學館大学非常勤講師。単著に『日向国山東河南の攻防』(鉱脈社、2014年)、『室町期島津氏領国の政治構造』(戎光祥出版、2015年)、『島津貴久』(戎光祥出版、2017年)、『島津四兄弟の九州統一戦』(星海社新書、2017年)がある。2015年、第41回南日本出版文化賞を受賞


どうぞよろしくお願いします。

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