第145話  もしもお金持ちになって都城でお金を使うなら・・・

「都城は仕事とお金があればとても住みやすい街である」

筆者が長年都城に住んで抱いた感想です。


何度か触れていますが筆者は東京生まれ横浜育ちのもやしっ子です。

今は貧乏暮らしですが、関東圏に住んでいたときは裕福な暮らしも経験していますので、お金持ちの気持ちも少しは分かります。


東京や横浜に住むと独特のコンクリートや建物のにおいがあり、人工的な都市だということがすぐに理解できます。

私が東京から横浜に引っ越した時、とても感動した風景があります。

川に草が生えていて、大きな鮒や鯉が泳いでいる。


「釣りキチ三平」という漫画やアニメが流行っていたのでとても驚きました。

東京の渋谷区笹塚にはコンクリートで固めた小さな川とアスファルト、そして建物が所せましと立ち並び、緑がほとんどなかったと記憶しています。


さて話を都城に戻しますが、もしお金持ちになって都城でお金を使うなら、まずは高級牛肉を食べたいですね。


都城は畜産の生産が多く全国に誇るレベルですが、その中でも牛は特別です。

焼肉は祭りでふるまわれるくらい身近ですが、それでも値段が高いのでお金持ちになったらたらふく食べたいですね。


もちろん牛だけではなく黒豚も鳥も高級なものがあります。

鳥であればたたきなど生に近い調理法がありその新鮮さを考えると都城ならではと言えるでしょうし、上級の鳥も当然あります。


兎に角畜産の街ですから都城の中でもいろんなブランドがありますので飲食店をめぐって食べ歩きをしてみたいですね。


値段は安いですが鯉もおいしいです。

生臭さはなく、食べると精が付きます。

あまり都会では食べられないものでしょうからお勧めです。


ウナギもお勧めです。

最近は不漁とコロナによる飲食店のダメージの為、たたむお店もありましたが、都城の近くの地域ではウナギの稚魚がいます。

地元に近い地域で食べるウナギも風流があっていいのではないでしょうか。


私は下戸なのでアレですが、霧島酒造をはじめお酒もいろいろあります。

話に聞くところによると幻のお酒や知る人ぞ知る名酒もあるとのことですのでパーティや宴会を催すときにドヤ顔で出してみたいですね。


都城の南部、金御岳(かねみだけ)にはグライダーが飛べる場所があります。

南から、都城の街並みを見ながら北へ飛んでいくととても開放的な気分になるかもしれません。


都城は四方を見渡すと山が多くあります。


盆地なので当然ですが、韓国岳(からくにだけ)は都城ではありませんが近いため山登りが好きな方は登っていくのもよいかもしれません。

(ただ、最近日本全国で火山が活発になっていますので、情報をよく調べていくことをお勧めします)。


まだ描きたいことがありますが、それは次の章でご紹介します。

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