第132話 全国から都城へのメッセージ

この作品を書いてからいろいろな方から都城に関してメッセージをいただきました。

今回も都城の方向けにいろいろなアイデアやメッセージをお伝えしたいと思います。

まず、複数の小節を書いている方からご指摘をいただいたのが、都城島津の歴史は面白く、戦国島津と都城の歴史をもっとアピールしてはどうか、という提案です。


ある小説家は都城の北郷家の娘を主軸に戦国時代を扱っていただきましたが、その方からは島津家と北郷家はとても関りが深く面白いので多くの人に知られてほしいと励ましのメッセージをいただきました。


また、中国戦国時代の名将楽毅を扱った小説を書いている方からも都城は歴史の豊かな街であるとの感想をいただいています。

ツイッターでも次の戦国大河ドラマは島津をやってほしいというコメントは多くの方から発せられています。


あまりに実現しないのであきらめのコメントをする方もちらほらいましたが、それは裏を返せば期待の表れと言えるでしょう。

以前も話題にしましたが、少年から壮年層の方であれば「信長の野望」で島津家をプレイする人は多くいたと思います。


初プレイする時に端っこの為敵が少なく国力が強いうえに武将も粒ぞろいだからです。


最近だと都城出身の北郷氏や血縁関係で島津とつながることもあるので少なくない数の武将がゲームに登場しています。

何度も取り上げていますが一部で熱狂的な人気を誇る島津豊久も都城の城攻めに参加しています。


それだけではなく島津本隊が一定期間都城の城を包囲しついに守り切ったこともあります。

そして、ほぼ同じ時期に「関ケ原の戦い」がありましたがこの時有名な「島津の敵中突破」に先ほど触れた北郷氏も参加しています。


また、私も最近知ったのですが島津家は江戸時代以降多くの大名家と婚姻や政治のやり取りをして、良好な信頼関係を築いたことを前の章で話した加藤家ゆかりの方からうかがいました。(浅野家や佐竹家など)

こうしてみると島津のネットワークが広がる可能性はとても大きいと思います。


都城の皆様であればご存じの方も多いでしょうが、戦国時代においても、幕末、明治の時代にも都城からは多くの人材が輩出され歴史の流れに一定のあるいは大きな影響力を与えてきました。


現代は鉄砲や刀で都城をアピールする時代ではないですが、現代であれば情報戦という形で都城を知らせることは出来ると思います。


都城の長い歴史が、皆様一人一人のDNAにもしかしたら過去の歴史を刻み、未来を切り開く知恵や能力を保存しているかもしれません。

今こそ、全国の島津に好意的な人々や集団と協力して都城を盛り上げる好機ではないか、私がコロナで身動きができない今でも強く願っています。


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