第131話 今、主題の島津大河誘致はどうなっているの?

ここまで、お読みいただいた読者の皆様には心から感謝申し上げます。

この小説はフィクションとノンフィクション(仮想と現実)の両方が程よく混じっていまして、基本的には仮想と思ってください。


ただ、キャプテン翼のように本来のサッカーからは仮想と思われる話が多い漫画でもそれを見て現実のサッカー選手になった人が多いのと同じようにこの小説も現実にアプローチできる存在になりたいと思っています。


現実という観点から言えば、都城(島津にゆかりのある宮崎の地方都市)島津(鎌倉から現代にいたる武家の名門)については多くの点で現実が書かれています。

ですが、作者が勘違いしてたり、あるいはこうだったらいいなと思う願望の部分もありますので、小説という免罪符の元ご容赦願えればと思います。


かつて、ありがたいことに加藤清正の子孫の方から熱烈な応援(主題が実現することに協力する)をいただき、何度かくじけそうになりながらもここまで書くことが出来ました。


そしてツイッターでは何度か触れましたが「戦国島津プロジェクト」という名称で島津とそれに関わる地方や人々の輪を広げようと奮闘する島津家の方とも出会いました。

そして、少しづつですが島津大河誘致について知ってもらい理解してくださる方も増えていきました。


ただ、逆風もあります。

まず、コロナウイルスの影響で今年の大河ドラマ「麒麟が来る」の撮影が延期され、予定が大幅に遅延、また見通しが立たない事態になりました。

それに日置市、姶良市をはじめ島津を盛り上げようとする祭りや催しも中止が相次ぎました。


これは正直痛かったです。

なぜなら地方都市では祭りや催しで情報交換したり、次のイベントについて打ち合わせをする習慣があるので島津大河誘致運動についても大きくストップがかかる事態になりました。


今、コロナの影響で情報伝達がしづらい状態になりとりわけ地方都市では影響が大きいことを説明しました。

ですが、だからこそこのようなときに人と人とが接触しないネットという空間で情報を伝達することが重要なのだと思います。


出来ないことを嘆くより出来ることをやろう!

今、私の住む都城市の市役所前には「島津発祥の地」という旗が都城島津氏の鎧兜の絵とともにはためいています。

島津を盛り上げようと頑張る自治体は沢山あります。


わたしが見たところ、日置市や姶良市は熱烈に、宮崎市でも佐土原の島津豊久は大きく知名度を上げてきました。

この輪とインターネットを融合させて大きな運動にする、1話から始めたこのメッセージ、そして私の願いは変っていません。


ここ最近の話はネットをしておられる全国向けの方に向け、世界情勢と関ケ原をクロスして考察した内容でしたが、この章のお話は都城の皆様に特に知ってほしい内容です。

私は都城に住んでいますが、全国の人々に魅力的な島津の世界を紹介しています。


※あとがき(本音)実は盛り上がる面白い話が思い浮かばないので今は構想を練っています。

もし、何かアイデアがありましたらぜひとも教えてください。(懇願)

この章の結びに後々の島津大河ドラマのためにも「麒麟がくる」の大成功と地元の皆様の繁栄を願いたいと思います。



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