第123話 閑話休題 頼もしい味方

ここ最近政治的な硬い話をしてしまい、肩が凝った読者様もいらっしゃるかもしれません。

なので予定を変更して島津の関ケ原での考察は次の章にしたいと思います。


今回は今の私についてうれしいことがあったのでその話と島津の大河ドラマ誘致に関して面白いところから情報がはいったのでその紹介をしたいと思います。

実はある方から電話をいただき、執筆活動を応援するということをいろいろな表現で2時間近く話してくださり励まされました。


ご存じの通り、この小説は島津義弘公を大河ドラマに誘致し、九州から日本を元気にするという目標を掲げています。

実は応援してくれたその方も幕末期の秋田藩主佐竹曙山を世に知らしめる活動をしています。


その方曰く、島津家と加藤清正は関ケ原以降浅からぬ交友があり加藤家の子孫の方が島津にとても感謝していることを教えてくれました。

私の知る知識では関ケ原前後の動乱でどちらかと言わなくても明らかに島津家と加藤家は敵同士であったと認識しています。


なので、その後加藤家から見て島津家が親切を示していたということは初耳であり新鮮でもありました。

ちなみに関ケ原の戦いの後、加藤家が島津家をつぶさないように徳川家に掛け合ったという話は聞いていたので、何かあったのかとは思いましたが。


とにかく江戸時代には島津家と加藤家は良好な関係にあり、その子孫の方は強い好意を抱いているのは確かなようでした。

なのでわたしの小説についてアドバイスや私の知らないいろいろな情報を教えていただきました。


私自身は島津の血を引いているわけではなく恐らくご先祖は商人なのですが、それでも薩摩大隅のDNAを持つものとして加藤家ゆかりの方の応援はとても励みになりました。


さて、話題は変わりますが皆様「コーエーテクモ」という会社をご存じでしょうか。

昔、光栄という名前をもち、私が小説で「えいえい」という名前でモデルとしたシミュレーションゲームで有名な企業です。


実はこの会社の最新ゲーム「三国志14」と鹿児島県の有名な焼酎蔵「薩州濵田屋伝兵衛」が発売する本格焼酎新ブランド「薩州 三國志」がコラボしました。

詳しくはhttps://minorgame.syowp.com/archives/sangokushi14-dlc-sashuu.html

で紹介されていますが、私は島津大河に一歩近づいたと思い大きな期待を寄せています。


なぜならこの会社は「信長の野望」の開発会社でもあり、NHKと音楽や画像や資料映像などでよく登場しているからです。

そして、大河ドラマでも戦国が関わっている場合近年ではコーエーが関わることが多くなっています。


鹿児島の焼酎屋さんがどのような意図があってコラボしたのか分かりませんがコーエーと仲良くすることは大河ドラマ誘致にとってとても筋がいいアプローチだと思います。


という訳で閑話休題はこれで終わりです。

次は関ケ原前後の島津家について考察しますのでお楽しみに。


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