第113話 corona wars 2

前章では歴史的に似た現象が起きた時の様子とその対応について触れました。

今回は対策について考えます。

私の考えた対策(ぼくの考えた最強の戦法みたいで恥ずかしいですが、笑)は地方自治体ごとに金券を発行するというものです。


商品券と似た発想に見えると思いますが、そこから少し工夫をしたいと思います。

まず、財源ですが、余裕のある企業や個人から調達します。

これだけだと特別税と同じですが、券を発行する時にその券にその企業、個人の名前や宣伝を入れるのです。


この時、券には地元で活躍した偉人の肖像画や功績を入れるといいと思います。

たとえば都城なら、江戸時代に私財をなげうって用水路をつくったり、村を豊かにした偉人を表現するのです。(こうした人を祭る祭りもあります)


そうすれば、地元愛や地方行政を育みながら、宣伝効果があるのでお金を出す側も歴史遺産の価値を加味して行うことができ抵抗感も薄れると思います。

行政側も借金をせずに済みますのでメリットは大きいはずです。


それと、もしそれでもお金が足りないなら役所の掲示板や書類などにコロナ騒動が落ち着いてから広告を載せる権利を担保にするのです。期間を5年とし、その期間内で1年間宣伝できるというような形にするのです。

この券は500円や1000円といった少額が良いと思います。


やはり通貨の偽造は怖いですし、大きな負債を持つ人を救うのではなく、あくまで食料品などが流通する人の命と絆を守るために活用するシステムであることが良いと思います。


偽装に関してですが、各地方にすれば大掛かりな偽装は防げますし、券の番号を管理出来ればリスクを減らすことも可能だと思います。

さらにコロナ対策で紙の質を工夫したり別の材質を使うという手もあります。


とにかく流通を止めず、生活に必要なものがすべての人に届くシステムを作り、地方行政がしっかり機能出来るシステムを守り、人々が安心できる仕組みを再構築することが大事だと思います。


このアイデアのポイントは単なる商品券のバラマキではなく地方自治と人々の生活を守ることにあります。

なのでここがおかしいとか、もっと良いアイデアがあるというのであればどんどん発表し進めてほしいと思います。


あくまで私の案はたたき台ですので、その点はご容赦ください。


ただ少し毒を吐きますと(笑)東大卒の頭のいい役人さんたちは意外とテスト以外の想定外の事態には対処できていないようなので、消費税を上げて結果収税額がさがったり、景気を悪くすることもあるので、意外と無学な私のアイデアも当たることもあるのではと思います(笑)


最後にcorona warsと題名を付けたのは各地方自治体とコロナとの闘いという視点からであり、この小説で触れたのはもしこのアイデアが広がって有名になったら私の願いが多くの人に知られるという思いからです。


良かったらこれらのメッセージを伝えてください。

よろしくお願いします。



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