それぞれの人により島津義弘の考察は異なるだろう。今回は４０代のフウイの視点から考察することにしよう。

彼が最初に知ったのは光栄というゲームが開発した信長の野望というゲームからでした。

このゲームで島津はいくつか特別な能力や環境を付与されていました。

まず、戦闘力がとにかく強い。

そして島津義弘その人だけに付与された長距離の移動能力、それに鉄砲の能力もぴか一であった。一言でいえば「チートである」。

その当時の噂話の一つに光栄の中の人の中で薩摩出身者がいてえこひいきしているのだというのがありました。

真偽はともかくそれくらいキャラがたち人気もあったのです。

次に来るのは格闘の無双ゲームで彼のキャラはなぜかお爺さん扱いとなっていました。

意外に思われるかもしれないが義弘の若き日の容姿は白く、若い女性に人気がありそうな姿であったそうです。

そう考えるともし老人の姿ではなく若者姿で無双すれば今よりさらに人気があったのではと残念に思えてならなりません。

月日がたち、大河ドラマの端役で島津兄弟が出演した。だがその姿は世紀末の悪党のようであり、お世辞にも人気のある姿ではありません。

NHKの陰謀論の話もネットではあったが、フウイはその論争に巻き込まれた時点でイメージダウンとなり不利になると考えていました。

以前考察した外からの妨害者に対するのと同じくここは臥薪嘗胆、スルーすることにしました。

次にキャラ付けについて考察します。

有名な話として大の愛妻家であり手紙での会話は現代の私たちでも恥ずかしくなるような仲の睦ましさであったと伝えられています。

また、大の猫好きとも知られ、同じく猫が好きな息子が戦死し、猫も死んだのちに猫のために神社を立てるほどでした。

また、他の文献では薩摩人そのものがいわゆる「かわいいは正義」を実践していて、彼の甥の島津豊久などはいまでいう男の娘扱いされたという風聞もあるそうです。

男の娘といえばバカとテストと召喚獣というラノベに出てくるヒデヨシというキャラを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、豊臣秀吉とほぼ同じ時代にこうした話があるというのは歴史の不思議というものではないでしょうか。

話は逸れたがイケメンで猫好き妻に優しくかわいいは正義、これはすべてネットの大好物で人気が出ないわけがない。

ではなぜネット以外の人気、例えばテレビや新聞での露出が少ないのか、フウイの考察は続きます。

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