第4話 番外編

友「なぁ。」

僕「ん?」

日が完全に落ちた夜の帰り道。僕らは街灯と自転車の弱い白熱電球のライトを頼りに帰っていた。


友「今回番外編じゃん?」

僕「メタいな。」

友「まだ書き途中の作品あったろ?あれどうなったんだよ。」


僕と今携帯で書き込んでいる僕

「やめろ。」


友「あれまだ途中だったろ。飯田どうなったんだよ。」


書き込んでる僕(以下書僕)

「構成を複雑にしすぎて伏線回収とかその他がごちゃごちゃになって考えるのを放棄しちゃったんだよ。」


友「お前そんなんで良いのかよ。過去に戻って幽霊の女の子を助けようとしたけど、タイムパラドックスが起きて助けられない。って言う大まかなラストはどうなるんだよ。」


書僕「。。すみません。」


友「確かに内容複雑にしすぎたがるのはわかる。けどお前には、まだそんなセンスはない。だから色んな本を読んで知識をつけたりとかしようぜ。」


書僕「はき。」


友「句読点だってなかなか怪しいし。小説はまだお前には早いぞ。しかも、はい。を誤字ってんじゃねぇか。」


書僕「今後気おつけます。」


友「“気を付ける”な。そこすらも怪しいじゃねぇか。まぁ。いいや。もっと勉強してもっと構成を練ってから小説にしような。」


書僕「はい。ありがとうございます。」


友「というわけで。夏をもう一度は再度練ってからまた、出させて頂きます。こちらの方は随時更新していくのでよろしくお願い致します。」


書僕「よろしくお願い致します。」


僕「え?今回僕の出番は?」


友「これあげる。」

僕のカバンに友人は何かを入れた。

僕「なにこれ。」

友「じゃあ俺こっちだから。」


僕はカバンを確認した。


「花と蜜SP」


僕、書僕

「熟女系のエロ雑誌じゃねぇか!!!!」


僕「あっ。どうも。」

書僕「どうも。」

僕「じゃあ僕こっちなんで。」

書僕「あっ。うん。(コミュ障特有の小声)」


夜風が、僕(書僕)の頬を冷たく殴った(?)。

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僕と友人の帰り道 w1788 @w1788

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