第6話 マリアと恋愛Ⅱ

その後、マリアとは順調に恋愛をしていくとマリアから

現実世界への帰り方を教わる事が出来ました。


しかし、私は現実世界への帰り方を教わっても帰る事は

致しません。


そんな事をしてはマリアとは幸せになれないです。


私はこの異世界に残る事を決めてマリアとともに居ます。


それから私はマリアとずっと一緒に居ると、マリアの事が

だんだんとわかってくるとマリアの事が大好きになって

いくのでした。


そんな中、私はある事に気づいてしまうと、マリアにその事を

聞く事にしたのです。


「マリア、どうして私を選んだの?」


「えっ、何を急にカナエどうしたの」


「私の事を選んでこの異世界に呼んだとかどうとかって」


「そんな事を言ったようなそうでないような忘れた」


「そ、そんな…………」


マリアって意外と忘れやすい性格なのかなって思ってしまいます。


それでも私はこの異世界に居る事は変わりないし、マリアと居る事で

私は幸せといえば、幸せです。


ある程度の月日が経つと、私とマリアは結婚していてとても幸せな

一時を過ごしています。


私の中ではこれで良かったのだと感じています。


マリアに出会えて幸せになれた事を感謝しています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

私は講義室に入ったつもりがなぜか別世界に居る 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ