第3話




社会科室 wtnb




「先生なんの用ですか、?」

『今日のテストどうだったかなって』

「わざわざそれ聞きに呼び出したんですか』

『だって気になるじゃん。』




" テストの出来も、〇〇の返事も "




「…え、?」

『〇〇落書きの意味わかったんだろ、』

「いやでもあれは私以外の誰かに向けたものじゃ…」



必死に言い訳してたら唇を奪われた。



「…っ、先生、」

『あれは〇〇に向けたものだよ、』

「…そんな、ずr」

『先生は狡くないです』

「…、」

『返事は?』



そう言って返事を催促する先生。

もうこうなったら意地を張るしか。



「…っそんなことより、テストの出来が良かった話を聞いてください!!!」

『どうだったの?』



なんでこの人こんなに余裕なんですか。



「…自信あります」

『そりゃそうだよな』

「…え?」

『クラストップでテストでは満点以外取ったこと無いのにわざと日本史は低い点を取って俺の補講を受けようとした、だけど今回は学年末だし俺が移動になったから満点取って自分の我儘という名の告白を聞いてもらいたかったんだよね?だって俺のことが好きだから。』

「…なんで全部知ってるんですか、」

『俺に勝とうなんて100年早いよ』

「……っそうです!!!!!全部先生の思ってる通りです!!!私は完璧でいたいからテストだって満点取ってた、だけどそれをぶっ壊したのは先生です、!」




今にも泣きそうな声で思ってることを全て吐き出す。




『でもね』

「…何ですか」



そう言って先生は私の手を引き、先生の胸の中に収める。



「っ…、!」

『ごめん顔見られたくないからこのまま聞いて』



先生の顔が耳元に近付く。



『俺ね、崩れてく〇〇に惚れた、』


『だから、俺のものになって、?』



完全に先生のペースに呑まれてて言葉が出ない。

だから、先生の問いに対してコクリと頷いた。


すると先生は耳元を離れ、優しく口付けする。

最初は一瞬だった口付けも段々と長く、深くなっていく。



「んっ、、ぁ、、」



次第に立っていられない程力が抜けて、先生は私を壁に押し付け、脚を割ってきた先生の足が私を支える。


先生は私が離れないよう後頭部を押さえながら自分の欲に従う。


苦しい、と合図を出すと先生は口付けを辞めた。



「んっ、、、ふ、、ぅ、」

『何その顔、』

「ぇ…、?」

『先生誘うなんて度胸あんね、』

「え、ちが、、」



違う、なんて言い終わる前に私の視界には天井と先生の顔のある風景が広がる。


そしてハッと我に帰る。



「先生ここ学校、!」

『だから何関係ないでしょ、』

「誰か来たらどうするの、」

『鍵掛けてること知らなかったのか』



それ監禁じゃん、なんてツッコむ暇もなく先生は私のシャツに手をかける。



「先生、だめ、っ」

『先生じゃなくて航平って呼んで』

「っ…、こ、航平、」

『…やーば、』


『止まらなかったら、ごめんね』



___2人だけの、甘い時間の始まり。




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128√e980 : I love you


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社会科室 n. @black__sweet__

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