氷の令嬢の溶かし方 ~クールで素っ気ないお隣さんがデレるとめちゃくちゃ可愛い件~

作者 高峰 翔

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★★★ Excellent!!!

キュンキュンする恋愛小説が読みたかったのですが、すぐハマりました。

彼女を時には強引に、時には優しくお節介。それが彼女の過去の傷を癒やして、お互いの恋心も育んでいく。

とっても良いお話です。

たぶん彼女の方が途中から彼にメロメロだーと思ってニヤニヤしてました。彼は天然タラシですね、本当ご馳走様です。

まだイチャイチャ編(笑)が続くそうなので、楽しみにしてます。

★★★ Excellent!!!

お世辞とかなく、この作品が僕は1番大好きです。甘酸っぱく?わりと甘いのかな?こんな青春すごせたらな...なんて考えてしまいました。
とにかく冬華が可愛すぎます!
90話読ませて頂きました。書籍2巻楽しみにしています!いつか、アニメ化やグッズが店頭で並ぶ日が来たら嬉しいです。

★★★ Excellent!!!

主人公が「好き」という感情に気付くまでの物語は繊細で、読んでいてこちらも心が温かくなるように感じました。また、情景描写からはその時々の主人公の感情の浮き沈みが現れているように感じられ、物語を通して読んでいて主人公に共感する場面も多々ありました。
最後に、読んでいて温かく「優しい」気持ちが芽生えてくる、とても良い物語であると誠に勝手ながらここに宣言させて頂きます。

★★★ Excellent!!!

まぁ私は(にわか)なので、あまりラノベにどうこう言える人ではありません。
しかし、このラノベを開いたときに思ったのが
「あれ?隣の天使様じゃね?」
です。
本当に似ています。
・部屋が隣
・遅効性ラブコメ
・親友がバカップル
・ヒロインが可愛い
・まじでどちらも俺のタイプ

でも、どちらも良い所のある物語です。
優劣を付けることはできません。
本当に最高の物語です。
あと、最近お隣の天使様が更新されていないので私としてはこちらを見れてとても満足です。

★★★ Excellent!!!

二人の恋模様がゆっくりとじれったく、それでも確実に進んでゆくさまが描写されていて、どんどん引き込まれていく作品でした。
基本的にみんないい人で読んでて不快感を覚えることもなくすんなりと読み進めることができます。だからといって起伏がないというわけでもなく、イベント一つ一つが丁寧に描かれていてよかったです。
今後のストーリーの展開にも期待しています。

★★★ Excellent!!!

ストーリーは高嶺の花のヒロインが隣に引っ越してきて関係を持っていくといった良くあるものですが、この作品は話が脱線したり無駄な場面の描写を省いてくれているので、とても読みやすくストーリーがスッと頭に入ってきます。

お節介焼きの主人公は見返りだとか下心を持って助けてるのではなく、ただ助けたいその一心で助けているので、心の在り方にも自然と好感が持てますし、感情移入に抵抗がありません。

ヒロインの心情描写も見事で今どんな表情をしてるのかとか、どんな声のトーンだとかが容易に想像出来ます。

更新楽しみに待ってます!

★★★ Excellent!!!

いいかね諸君、初めに聞いておきたいことと言っておきたいことがある。

クーデレは好きか!?

僕は大好きだ!!

もし同志がいるのなら、ここに集うがいい!至高のクーデレ、冬華ちゃんと出会えるぞ!しかも才色兼備の美人なのに料理がからきしのポンコツ様子もあるから可愛さがやばいぞ!!

もう一度問う。クーデレは好きか!!


すいません。遊びが過ぎました。以下まじめに。

隣人に住むヒロインは数多の男たちから告白されるもそれを一刀両断することから氷の令嬢と呼ばれている。

対して主人公の朝陽はボッチであるが料理に携わる両親を持つことから家事スキルが異常に高い。彼の料理は友人カップルたちの胃袋を掴み、ひいては氷の令嬢に120%以上の力を発揮させる原動力にもなる。

不器用な二人が、不器用なりに距離を詰めていく物語は、読んでいて焦れったく、キュンキュンとするのだがどうなるのか気になってついスクロールしてしまうことだろう。

クーデレ美女が好きな方はぜひ読んでみることをおすすめします。

最高に悶えるから。

★★★ Excellent!!!

クールで完璧超人な美少女と、お節介焼きで料理上手な男子の、ほっこりお隣さんラブコメ!

と、いった感じでしょうか?

見どころは、クールでツンとした雰囲気のヒロインが、どんどん可愛くなっていくところであり。
また、割とサバサバした雰囲気の主人公が、これまたある意味で可愛くなっていくところでしょう。

つまり、二人の掛け合い(見えるところも見えないところも)が素敵な作品……ということだと思います。
文章力の高さもあり、かなり読みやすいですね。

ラブコメ好き。特にシチュエーションラブコメ系統がお好きな方にはお薦めです。
更に言うなら、クーデレ好きならクリティカルではないかと思います。

★★★ Excellent!!!

当初、氷の令嬢と呼ばれるほどに頑なだったヒロインが、始めから見せていた凛とした美しさと人形のような「人に不馴れな」可愛らしさが、彼女の魅力に読者を引き込みます。
その中で、一見冷静で淡白な主人公が、時折見せる強引なまでの熱さが、ヒロインの心の氷壁へじわじわと通っていく様子に、こちらも自然と二人の仲を応援したくさせてくれます。

ところが、この主人公とヒロインの攻守がある時、見逃してしまうほど自然に逆転しました。その瞬間から、ヒロインはさらに無邪気な愛らしさを見せて、無防備に主人公に心を委ね、一緒にいたいという気持ちを示し、とてもほんわかとします。
その一方で、以前のまま振る舞おうとする主人公がやや戸惑いながらも、彼女との関係を無意識に深めていくのが、とても甘酸っぱく、愛しい気持ちにさせてくれます。

まるでかじかんだ指先に熱が戻っていく時の、むず痒くて、でもその内から自分を食むようなくずったい熱を、もっと望み期待するような、そんな素敵な物語です。

★★★ Excellent!!!

この作品は僕がTwitter上での企画に参加してくれた作者さんの作品であった為、読みました。
この作品は正直言って、参加してくれた作品で一番面白かったです!
良いところは沢山あるのですが、このレビューでは氷の令嬢について語っていければと思っています。
この作品のヒロインの氷の令嬢。
料理が出来なくて、成績優秀者で、美少女で、周りに冷たくて、お節介を焼いてくる主人公には適切な距離を保とうとするヒロイン。
こういうタイプの令嬢は万人に刺さります!
その万人の中に僕も入ってるから、推してるんですけどね。
そんな令嬢がメインヒロインのこの作品を読んでください!
読めば、きっとこの作品の魅力に気づく筈です!!

★★★ Excellent!!!

「氷の令嬢」の氷がゆっくりと溶けていき、二人の距離が縮まっていく過程がとても丁寧に描かれていてきゅんとしてしまいます。
完璧に見える「氷の令嬢」の弱点(?)にもときめいてしまいますし、それをお節介でついつい手を差し伸べてしまう姿にもときめいてしまいました。
本当に素敵な純愛小説です!

★★★ Excellent!!!

この作品の主人公、火神朝陽とヒロインである氷室冬華は特に恋人同士になるというわけではない(現在の最新話、第29話時点にて)。
故にバカップルというわけではないし、特段にイチャイチャするわけでもない。何かラッキースケベなシーンがあるというわけでもない。
だが、それでも。いや、それだからこそ。この作品は純愛ラブコメとして非常に面白いのだと思う!
無駄のない、それでいてクスッと笑える洗練された文章。しっかりとアイデンティティを確立した登場人物達。何より、“氷の令嬢”氷室冬華の可愛らしさ――!
文句なく、☆3つでございます!

★★★ Excellent!!!

 最近私はラブコメや恋愛小説に熱を入れていて、色々と読み漁ったりしているのだが、この作品はその中でも頭一つ抜けて面白いと思う。
 
 私は基本的に徹頭徹尾甘さが突き抜けているものを好むのだが、この作品は私の読んでいる作品の中に置いて、例外的にその範囲から外れている。

 この作品において、基本的に甘さ全開の空気になる事は(今のところ)ないし、むしろギクシャクとした空気が漂っている場合が大半である。
 
 だが、この作品においてはそれが良い。もう一歩、もう一歩踏み込んで――と、こちらが焦らされるような感覚になり、結果どんどんと読み進めてしまうのだ。

 登場人物の描写もかなり巧みで、まるでそこにいるかのように感じられるのも、どんどん読み進めるのを手助けする一因になっているだろう。

 早く主人公二人にくっついてほしい、と思う傍ら、この微妙に噛みあわない、ぎこちない二人に感じるもどかしさを、もっと味わいたいとも思う。

 この作品は、本当に素晴らしい。一度読んで損はないし、むしろ読んでよかったと思わせてくれるだろう。私は、強くこの作品を薦める。