決着
『黒穴』
真っ黒な重力の塊が目の前に現れる。
塊は風を起こして周囲の小石や木々を吸い込み、消していく。
「ハハハハハハハ!村ごと吸い込んでくれる!」
例え相手が強くてもこれなら……
そう考えていると村人は鍬を構え……
『次元断』
黒穴を……斬った!
その後ろに居た私ごと。
「……馬鹿な?なんだお前は⁉」
「村人だ。」
『HP減少ヲ確認、自動転送シマス。』
頭の中で声が響き、私は魔王城に戻された。
「お前の様な村人が居るか!」
お前の様な一般人が居るか! 異世界編 黒銘菓短編集71弾 黒銘菓(クロメイカ/kuromeika) @kuromeika
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます