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第40話 欲しかったもの」への応援コメント


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    「どこに行くんだ?」
    「別に、帰るだけ...」
    つい普通に反応してしまった。
    たぶん、きっと、これが、大嫌いな彼との最後の会話になる。
    「送って行こうか?」
    「は?いるわけないじゃない」
    そう、きっと、最後だから。
    最後まで陥れてしまった彼だから。
    最後くらい、皮肉を込めて答えたい。
    だけど、そんな想いとは裏腹に、私の口は素直な気持ちを綴ってしまった。
    「それより、園山さんを早く病院に連れて行ってあげてよ」
    最初から。
    そう最初から、貴方なんか眼中になかったのよ。
    きっと、最初から。
    ...ざまぁみろ!

    閑話休題

    これだけのことをやったのに、栗生野さんの存在が薄く感じてしまうのは、みなちゃんの癖が強すぎたのか、はたまた白柳ちゃんがメインヒロインとして大きすぎたのか?
    彼女こそ、青春に人生を振り回された、物語の悲劇のヒロイン。

    作者からの返信

    うわーー上手い……! 震えました。さすが!
    いいなぁ、いいなぁこれ、めっちゃ好きです……!
    ヒロインになれるほどきれいでもなく、だけど完全な悪役にもなりきれなかった、粟生野はそんななんとも中途半端で気の毒な存在だったのかなぁとしみじみ。

    個人的にはメインヒロインであるはずの白柳の存在が薄くなっていないかと心配だったので(終盤ほぼ出番ないし 汗)そう言っていただけてガッツポーズでした! よかった……!
    たしかに、悲劇のヒロインだったのかもしれないですね。
    嬉しい感想、本当にありがとうございました!

  • 何かが違えばもっと歩み寄れたのかなあ……。明李が闇にのまれず、素直な気持ちのまま幸せになる未来も考えたくなります。
    書いてくださる方いませんかねえ、駿あかルート。
    個人的にすごく読みたいです。書く方いなかったら勝手に妄想して補完しようと思います……。
    明李、転校先で幸せにすごしてほしいです。
    悪いことはいっぱいしましたが、それでもやっぱり好きです。いい悪役でした。

    みながかわいいです、駿に抱きつくみなってなかなかないですよね……? 
    あれ?私の読み落としだったかもしれないですが、抱きつくのはなかったような?   
    「おまいさんに何かあったら……おいらは、おいらは……!」
    って感じでみながすごく可愛かった……。
    (かわいいの基準が大雑把ですみません)
    駿はもう責任取ってずっとみなといてほしいです。
    お互いほかに貰い手はないと考えてしまって、ごめんなさい、えこさん。

    直紀はみんなの期待を裏切らなかったですね。
    よかったね、駿……。(そしてみなも)
    話が一段落して、私はもう少しであのぼくが終わってしまうという予感に震えています。
    永遠に続いてほしい……。

    作者からの返信

    どこかでタイミングが違っていれば、まったく違う関係になれていたのかもしれないですね。
    駿あかルート、私も読みたい! ほんと、誰か書いてくれないですかねー紫さん……(チラッ)
    明李の幸せを願ってくださり、ありがとうございます(涙)「いい悪役」嬉しい!
    駿に抱きつくみなは、初めてだったはず……たぶん(笑) 可愛くかけていたなら万歳ですー!
    いや、間違いないです(笑)>ほかに貰い手はない
    責任とってもらいましょう!笑

    直紀が好かれるのはこういうところかもしれないですね。
    無意識でも、相手が望むものを与えられるから。
    そして明李からしたらそこが気に食わないのでしょう(笑)
    更新のたび本当に素敵な感想をいただけて幸せすぎるもので、私ももう永遠に連載していたい気持ちなのですが(笑)残りはエピローグ的な2話を残すのみとなってしまいました……寂しい。
    どうか最後までお付き合いください……!
    嬉しい感想、本当にありがとうございました!