「私は、何の打算もなく、他人に優しくしたことなんかないよ」
怖っ。この子どんな闇持ってるの?ここまでくると可哀想になってくるなぁ。
直紀くん、いろいろといい人すぎません?
どうやったらこんな子に育つの??
作者からの返信
粟生野はたしかに、かわいそうな子だと思います。いろいろと。
彼女の内面については今後書いていきますので、見ていただけると嬉しいです…!
直紀のいい人具合は私自身さっぱり共感できなくてものすごく書きにくかったりしました。悲しいことに(笑)
たぶん直紀はこれまで(粟生野との騒動がある前まで)誰かと揉めたり蔑まれたり、そういうきつい経験をしてこなかったからこそ、根が曲がっていないというか、甘いところがあるんだろうなと。
嬉しい感想、本当にありがとうございました!
ありがとうございます。(難しいので付いていくのが大変orz)
振られたから切って捨てる粟生野、皆に優しい直紀。
粟生野にすれば、直紀はムカつく存在なんだろうな。
粟生野なりに評価はしているとは思うけど、攻撃するか?
可愛さ余ってか?
作者からの返信
ついてきていただけて嬉しいです…! ありがとうございます!
今回の粟生野の台詞は、すべて本音だと思っています。
可愛さ余って……というよりは、本当に心からムカつく存在なのだろうなと(笑)
粟生野の内面については今後掘り下げていきますので、なにを考えていたのか見てやってください…!
嬉しい感想、本当にありがとうございました!
周りからの評価を気にする栗生野さんと、自分より周りの評価を気にする直紀。
前者は絶大な努力をしなければならない自己犠牲の形。
後者は自己犠牲の上に成り立つ献身の形。
前者は自己犠牲で手に入れた上部の関係。
後者は献身で手に入れた確かな信頼関係。
献身は無意識で、自己犠牲の意味がわからず、自己犠牲は献身できる者を嫌う。
切れやすい細い糸が幾重にも重なった上に立つ栗生野さんと、切れにくい3本の縄の上に立つ直紀。
先に足場を失うのはどちらでしょうか?
閑話休題
矢を縄に置き換えましたが
かの毛利元就は言いました。
「3本の矢、1本だけなら折れやすいが、3本束ねれば折れにくい」と。
えこさんの矢はこたちゃん、土屋君、みなちゃんの3本だから安心ですね!
作者からの返信
麗羽さんのこういう対比する文章、めちゃくちゃ好きです……。
相変わらずお上手。そして鋭い…!
おっしゃるように粟生野はまさに努力の人なので、直紀みたいな無自覚タイプにはいろいろ思うところがあるのでしょう。
まぁ完全なる逆恨みなんですけども(汗)
献身と自己犠牲。似ているようで違うんですよね。深いお言葉にドキドキしました……。
えっ、どういう三人……?笑
重くてクズなヤンデレ? たしかに束ねたら強そうだけども(笑)
嬉しい感想、本当にありがとうございました!