3. 仲良くなりたいなら敵を作れ
前回のエピソードで、共通の敵を作ると仲良くなりやすいことを紹介しました。
今回は、上手な敵の作り方を紹介します(笑)
あ、敵を作れって、二人にとってのです。高校生なら、先生とか!
お互いに共通の敵を作ると、仲間意識が生まれるんです。そうすると、団結しやすくなったりします。
ほかにも、会う機会が増えることも要因です。重要なのは会話した回数です。それをハロー効果なんて読んだりするらしいですが、割とこの効果事実だったりして侮れません。
おっと、話がそれちゃいましたが、とにかく仲間は最強なんです。
例を出すと、私が中学生のころ、部活の顧問が監督せず車の中で寝ていたことがありました。
最低の教師ですよね。ここで、私たちが思ったことは
「顧問の手当もらってるのに、指示もしないで休みやがって。なにをすればいいんだろう?」
こんな感じです。中学生は割と自由なので、行動に移せたりします。面白い人なんて、毎日提出させられていた日記に書いて担任の先生に愚痴ってました。
そしたら、それを見た先生が、共感してれたのです。なんだかもう救われた感じがしました。それから、その先生に部活のみんなが顧問の悪口を言っていったのを覚えています。
これは、生徒間でもいえることで、顧問クソだからXXしちゃえみたいな変な団結がうまれてます。共感できる人も多いと思います。
ただ、部活をしているだけでも話はできても、話題は途切れるものです。ちょっとした悪口が潤滑剤になったりします。
今からかくやり方はあんまり倫理的によくないので、あれですが、こんな使い方もできます。
「XXに告白された」
実は、この会話女子の中で当たり前に共有されていることだったりします。実際、私の周りの女子達はこんな状態。
モテる男子であれば、いいじゃん! なんて押されますが、モテない男子であれば、周りの女子がネガキャンします。
こうやって、女子の友情は育まれているのです。
おそろしいですね。。。。
けれど、私がいいたいのはちょっと違う。こういうことじゃない。大切なのは、相手に悪口を言わせることです。
これにより、
『普段言っちゃいけないことを暴露しちゃう→つまり、それを言える仲であるはずだ→なんかすっきりする→この人とは仲いいし、すっきりできる→メリットを感じる』
こんな効果が見込めるんです。
だから、あなたはまず、相手にとってメリットのある人間にならなければなりません。
それには、自己開示というものも必要です。相手が共感してくれそうなちょっとまずいことを言ってみることです。悪口じゃなくてもかまいません。
普段人にはいえないこと。けど、なるべく相手が引かない感じの。実はこんな趣味あるんだよねみたいな。そこから話が広がって相手のことも聞き出せます。
なんと、自己開示をすると、相手も驚きますが言っちゃうって心理があるんですよ。
自分が言ったことくらいのことを開示してくれる。
だから、たまに恋愛サイトであるじゃないですか。家族の話をするのは脈ありって。こういう理由があるんです。脈ありの背景をかいてくれないと実践しようがないので、いかに世間のサイトが無意味なのか思い知らされます。
ただ、いきなり家族の話をしても引かれちゃうので、ある程度仲良くなって、雰囲気が出てきたときに「実は、あんまり人には言わないんだけど、兄弟いないんだ」みたいな話をするといいです。
実は、もう一個テクニックがあります。あんまり人には言わないという言葉です。秘密を共有するのも親しくないとしないですよね。それを改めて認識させることが重要です。
中高生の皆さんは、親にストレスがたまってるでしょうし、そういう話をして盛り上がれそうですね。
話が広がりすぎましたが、秘密のようなことを暴露するには、それなりの親しさが必要ですが、悪口はそこをいきなりぶっこえちゃうからはやいよーって話でした。
----------4. 男子高校生に贈る必勝告られ術----------
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KACLAの最強モテ心理学 KACLA −カクラ− @kacla
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