2. 血液型占いの嘘を暴く

血液型占いのうんちくを言えたら、意外性があって異性うけもいいかもしれません。

そんな意味で初は、血液占いついて書くことにしました。


これは、なんとなく占い程度の嘘であると感じている人も多いかもしれません。

血液型占いは、なんと1916年の当時のラボの学生を元に調査されたデータであるとの説が濃厚なのです。数人の血液型で気質を判断しようというとんでもない研究から派生したものが現在にも続いています。それを、軍隊編成に応用できるのではないかと考えられたため、別の学者が1930年代にそれに類する本を出版します。それを、能見正比古氏が現代に受け入れられるように書き換えたものが、現在の血液型占いの元となります。


しかし、この血液型占いには、致命的な欠点があります。


それは、調査数が足りないことです。身の回りの人を対象にしても、=血液型とはいえず、育った環境が影響している可能性もあります。


ここで、性格の構造について説明します。

四重丸を頭の中でイメージしてください。一番中にある小さな円から順に次のことをイメージしてください。


・気質,体質・・・生まれながらの情意反応の差

・狭義の性格・・・幼児期に形成されるもの

・習慣的生活態度・・・社会生活で形成されるもの

・役割的性格・・・自身の役割を果たすことの一連の行動


小さな円に近い、すなわち、箇条書きの上であればあるほど、変えることのできない、本来の気質であるとされています。

噛み砕いて書くと、意識して変えられない部分が、円の中心です。


上記に書いたように、血液型占いではこれらの一番小さい円の部分を調査しようとしたものです。

これら4つの要素から、性格は決定づけられることが現代の定説となっています。

それを無視していきなり少数に性格診断をし、4つの性格に無理矢理収めようとしたのです。

結論をいいます。無理です。ここまでを理解してくれた方なら分かるはずです。

だって、気質だけが性格の形成要素ではなく、そのほか3つの要素が相まっているからです。ほかにも、この調査が気質,体質のみで作られていない可能性もあるためです。


少し面白い話をさせてください。


実は、最初はこの血液型占いAB型のことを悪く書いているだけだったんです。


何でだと思いますか? とか聞いてもこのまま答えを書いちゃうので問いかけるのは間違ってますよね・・・。自分の文章が下手すぎて泣きたい・・・。


答えは、AB型の人口が圧倒的に少ないから。ナチスドイツもそうなのですが、大多数の敵を作ると受け入れられやすいんです。ヒトラーもそうやって支持を得ていました。今の韓国の政権も日本を敵対視して、支持率の低下を抑えようとしていますよね。これについては、またどこかで詳しく説明します。


とにかく、敵を作ると人間関係が円滑になりやすいのです。あまり褒められたやり方ではないですが、好きな人と共通の敵を作るのもありかもしれません。ただ、失敗するとただの性格が悪い人になってしまうので気をつけてください。次の回で、これについてどのように使っていけばいいのか説明するので、よかったらまた読んでくれると嬉しいです!!


----------次回予告:3. モテたいなら敵を作れ----------


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