内容も文章も飛び抜けているわけではない
プロットも主人公も今までに無いような斬新なものではない
でも読んでると心地よいんですよね
今までに無い展開の小説や主人公やストーリーがもっと濃くて、これは面白い‼って小説は他にあるんですよ
でも100話も読み進めると大トロや松阪牛ステーキ食べてるようなもんで美味しいけどキツいなあってなること多いんですがこれは気がつくと300話も越えてましたよ
見たことない料理とか特別なA5ハンバーグとかトロふわオムライスだすでもなく定番の料理だけど落ち着く美味しい洋食店みたいな小説です
自分は何度も読み返したくなるのはこういう小説なんじゃないかと思います!
言葉の選び、間、てんぽ、など、文だけでも、ものすごく楽しい!!
今44話読み終え、まだ50話近く残ってるが、我慢できずにこれ書いている。
まじ最高wwww!!
丁寧に作られてるなぁ、と。ピンとこない言葉は選び直してるんだろうな、て感じ。
文が、言葉が好きなのかな作者さん。
もう44話までくるとキャラが自分で自由に動いている感じです。というか、ひと桁話くらいからもう、かな?。
キャラが自由に動いているのを、それを見ている作者さんが文というものに丁寧に表現している、って感じ。
まぁほか色々在るけど、自分はそう感じています。
読んでて凄く楽しい。安心してこのキャラの世界を眺めて楽しめる。
自分のみならず、家族、友人のためにも本棚に置いておきたい作品。