何が正しいか僕には分からない
かなこも
第1話
僕は人を殺した...
今、目の前で倒れてる彼女を...
「僕は...僕は悪くない。」
言い聞かせてる自分がいる。何時間経っただろうか。2時間?3時間?僕はそこで無気力にも腰が抜けていた。頭の中が整理されてくると僕はいや、人間とは不思議なもので罪を消そうとする。僕は気づいたらシャワーを浴びた。あがる頃には現実を受け止めることが出来た...
「僕が...」
外に出た。宛もなくさまよい続けた。たどり着いた先は森の中だった。そこにはロープと台、自分よりも少し高い位置に枝があった。誰かがここで自殺をしたのだろう。気づくとロープに手が伸びていた。
「ごめんなさい」
僕はロープに首をかけた。
何が正しいか僕には分からない かなこも @kanakomo
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