とある高地(上空1)
レティシアは、
低空侵入コースに入ってから、コンテナ投下を
そんなことができるのかどうか、
「準備はいいか? やり直しは
ヘッドセットから機長の声が聞こえてきた。レティシアが
「準備よし!」
レティシアが
「10、9、8、7……」
機長のカウントダウンが「2」まで来たとき、
ちょうどレールの
あのまま
機長が、どこに落ちるか
地上にいるときだけ
「少尉、照明弾が上がらなくなりましたね……」
「まずいな……そいつは使えるんだな?」
「もちろん。でも、何も見えやしませんよ?」
「お
そう言うとレティシアは、
「すばしっこい
* * *
「物資が間に合えばいいが……もう物資がどうこうという段階ではないか」
レティシアは、それに直接は
「
「
「私に考えがあります。シートベルトはしていますね?」
「なにっ!?」
レティシアは副操縦席に着いて自分もシートベルトで細い
* * *
「了解」
「とんだお姫さまだ! さすがヴァルシュタット家……」
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