編集済
一区切りですねー。栄光の生を保証されていながら、渇きを満たすために生き抜き、ついには満ち足りて死んだ王の姿はローに確かに何かを残したみたいですね。王はローを似ていると言いましたが、それはどういう意味だったのか。王は自己の保全を命題とするローの生き様から何を見たんだろう。「お前も俺と同じように、ただただ生きるだけの人生は耐えられない。いつか渇きを知るだろう」ってことなのだろうか。
いつかローもこの王の様に、満たされた顔で最期を迎えるんだろうか。
しかし面白い…。間違いなく名作に類する作品だと思います。
カクヨムで読める事にただただ感謝します。
欠点はマイページ内の他作品の未読がどんどん積まれていくことだけですね。とほほ。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
楽しんで頂けて幸いです。
自身がそうであったように主人公の中に生きている事に対する渇きのような物を感じ取ったのかもしれません。
はたして主人公は旅を通じて何かを得る事になるのか……。
王城がボロボロになって王様以下重要人物が大勢死んだ状態で赦免状は有効なのだろうかw
というか世間はそれどころではないのではw
作者からの返信
有効にする為に生かしておいた人が居ます。