ゆぐどらしるおふらいん!
夢月桜
まえがきだよ~
「おいなんだこのだらっとしたタイトル」
と容赦ない穂村さんのツッコミが入る。
「作者が本編でやりたかったけどなんか入れると話が余計こじれそうだからやめたエピソードとかここでやるんだってさ」
と御神楽さん。
「あの御神楽さん?あまりメタ的な発言はやめた方が…。なぜか私の心がぎゅっとしてしまうんで…」
「そう言ってる叶波もメタ発言してると思うよ?」
た、確かに…!
「気を取り直しましょう。わたくしが手短に説明させていただきます」
「おっ!さすが優紗、頼りになるぅ~」
「御神楽さん、もう少しシャキッとしてくださる?…話がこじれてしまうのでもう無視しますわね」
「最近、優紗がぼくに冷たい…」
「いや、俺にそんな目線向けられてもなんもしねえぞ?」
「ひどい!炎真、ぼくら友達じゃないか!」
「…こりゃ桜宮も無視したくなるわな」
そんな御神楽さんたちを無視して優紗は語り始める。
「こちらでは、本編では語ることができなかったことを語っていきます。例えば、わたくしたちの日常。そしてこうして出逢う前のわたくしたちのユグドラシルONLINEでの出来事を書いていく予定です。…中には少々ふざけた内容もあるようですが」
と優紗はなぜが上を睨みつける。
そしてそれになぜか私はぶるっと身震いをする。
「とにかく、楽しんでいただけると幸いですわ」
ゆぐどらしるおふらいん! 夢月桜 @dreamoon0315
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ゆぐどらしるおふらいん!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます