プロローグ2 海斗と神様。

「ん、あれ、ここはどこだ?」

海斗が思い悩んでると後ろから声が聞こえた。「ここは神界だよ。」『神界?俺は確か子供を助けてトラックに跳ねられて…じゃあ俺は死んだのか?』「うん。」ここは神界と言った少年の姿をしたそれは、あっさりと彼の死を告げたのだった。「なるほど…いくつか質問してもいいですか?神様。」と海斗は訪ねる。

「もちろん!それにしてもよく分かったね!僕が神様だって。そりゃそうか!」『神界と言った少年しかいない世界でその少年以外に誰が神様なんだよ‪。あっ、これ聞こえてるのか‪。』「一つ目、俺は死んだのはわかったけどあの子は生きてるのか?無事ならいいんだが。」「あの子は生きてるよ。君が助けたおかげでね。」「それならよかった。二つ目、もしかしてこれは、転生が転移をさしてくれるのか!?」「うん!僕は君のことを気に入ったからね。だっていい話だと思わない?元々嘘つきだった少年が嘘をつかなくなった。お父さんの嘘で。それから嘘をつかずに生きてきたのに最後に子供を助けて安心させるために嘘を言う、いい話じゃん!しかもその人生最高だよ!というわけで、君が好きだった小説によく出てくる転生をさせようと思ったんだよね。で、能力の話なんだけど、能力だけは決めさせて。それ以外は決めていいよ!もちろん大丈夫。能力はとびきりいいのだよ?名付けて、《嘘と真実》!いぇーい‪wどんな能力かは転生してから大体分かると思うよ。後は要望を言ってくれたら答えるよ。」『転生キター!』「おぉ!最高じゃん!転生キターなんて言わないと思ってたけど心の中で叫んだわ‪、あー聞こえてるのか‪wえっと、転生する家は貴族で1番目か2番目に上くらいのとこがいいや。平和でいて尚且つ、そこそこ大きな国ね」

「OK!じゃあ早速転生しちゃおっか!転生しても困らないようにそっちの世界で言うナビみたいなのを付けとくね!後、教会に来れば僕とまた話せるから!神は僕しかいないけどね‪。じゃあまたねー!」そういう訳で海斗は転生したのだった。

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嘘つきから真面目になった男が転生したら最強でした!? きうる @kiurudesu

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