第40回:パロディのワードのはずが……(補講)
今回も補講ネタっぽいです。一次創作外+メタ発言+あっさり系。
・パロディワードのはずが
皆さんも覚えがあるでしょう。コンビニ等の店名をパロディにしたはずなのに、実際に別のお店があったという事を。今回は気になったら細かく調べてみようと言う物です。アドバイスとしてはこれだけなので、ツィッターで書けば問題がないのでは……というネタですが。もう少し、お付き合いください。
流行語大賞2019のノミネートで『〇〇ペイ』と言うのがあります。これは電子決済で『〇〇ペイ』が大量に出てきた事が理由でしょう。10月1日には消費税が10%になり、それが影響して大量にサービスが開始し、流行語ノミネートの決め手と言えるかも……と。
しかし、さすがに『〇〇ペイ』でパロディっぽいワードや語感的な意味で『ペイペイ』と名付けると、一発でアウトです。皆さんもお気づきと思いますが、実際にサービスがあるのですよ。『ペイペイ』という名称は。『〇〇ペイ』の○○は企業名がメインで、そこまで安直な名前には……という思考で閃いたのが『ペイペイ』だとすれば……ネットのニュース等を見ていない事になります。
こうした事例って、エア二次創作等にも通じると思いませんか。あまりにも外界と遮断して執筆をしているのだとしても、自分の小説に使うワードで被りがないのかを必要最低限は調べましょう。語感が良くて使っても、実際に商標権が絡んだりしたら一大事です。書籍化の際はタイトル変更等をしなくてはいけなくなるのですから。後から行うよりも先に行い、別の調整が行えるようにしておくのがベストかもしれませんよ。
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