第14回:昔と現在では違う物(補講)

補講ネタ+個人差あり+あっさり系です。


・昔と現在

 その昔には携帯電話やテレビ電話、それこそスマートフォンと言う物は存在しませんでした。フィクションの世界ではそれなりの物がありましたが、今ではどうでしょうか? ある意味でも『現実は小説よりも―-』と言う様な状態なのは間違いありません。


 その一方で、法律の方も色々と変化していますよね。それを踏まえて、当時の時代背景と現在の時代背景では異なるので、小説の方も現在の時代背景に合わせて修正を行う……と言うのは待ってください。リメイク版をやるのであれば、それに関しては止めません。昔の時代を舞台にした作品が現代アレンジされて蘇る的な作品は、今までにも列挙しきれないほどにありましたので。


 ただし、現在進行中の作品を『この法律が変わった』と言うだけで全てを書きかえるのは、さすがにまずいでしょう。不適切なシーンがあったので削る……という止む得ない事情がある物は、あえて「このシーンに関しては、諸般事情で削除いたしました」と言う様なお断り文章を書き、その上でカットする方向になると思います。それでも、よほどな物(炎上必至な物、裁判沙汰になりかねないようなパロディ等)に限りますので……不適切なシーンと思った物の規模を踏まえた上で、完全カット、一部カット、あえて残すという選択で調整するようにしましょう。そうでないと、今まで作品をチェックしていた読者を不安にさせてしまいますので。

(一番分かりやすい事例は『おそ松さん』第1期の第1話。再放送ではカットされており、円盤未収録です。それを踏まえると、どれだけの規模なのかはお分かりいただけるかと)


 昔の作品でも『オリジナルを尊重し、そのまま放送いたします』というテロップを付けて放送する作品もあります。昔のドラマを再放送する場合は、この手法が採られており、つい最近でも『電光超人グリッドマン』が再放送された際には同様のお断り文章が冒頭に追加された上で、そのまま放送されました。


 あまりにもパクリと疑われそうなので削除……と言う場合、かなりの確率で読者を減らしてしまいます。ピクシブの二次創作であれば、こうした状況はジャンル的な事情も含めて、それこそ日常茶飯事な気配もしますが。


 皆さんも、そうした不適切なシーンカットを行わないようなプロットを組む為に、情報収集は重要です。そこを怠ると、後で色々と苦労をする事になるでしょう。

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