第13回:書く前にタイムリー案件が……(補講)

今回もメタなネタです。個人差+さっくり系の方向で。


・書く前にタイムリー案件が起こる

 書いた後に起こった際の対処方法は何度か言及したと思いますが、制作中に起こった場合はどうするべきか。書く前だったら何処にも発表していない訳ですので、別の要素に差し替えるだけで解決……するようであれば、創作ノウハウでは取り上げません。Aの要素をカットしてBの要素に差し替える箇所も言及しましたし、それによって起こるだろう弊害も……言ったかな?


 まず懸念される事、それは別の要素を足したら別作品と被る事でしょうか。これに関しては「自分が先だ!」とか言えるような状況ではないと思います。最低でも自分の作品は本来の要素を諸事情で削り、差し替えた物なのですから。偶然にも未発表のプロットBと被ったので「こっちのアイディアが先なので、そちらはパクリ」みたいな言われ方をする可能性だってあります。創作だとどうしても競合他社とかライバル作者等の存在もあるので、自分のアイディアが誰のネタとも被らないとは保証が出来ません。

(自分の世界線シリーズも、他の人が類似アイディアで商業化しようと動いているとか……考えられますので)


 そこで重要なのは一芸を磨く事です。何度も言及した「アイディアA」の話は覚えていますよね。アイディアCに誰とも被らないようなアイディアを入れることで独自色を出すのです。コンビニに並ぶペットボトル系飲み物もコーヒーだけで豆の原産国、豆の割合、ドリップ方法も異なりますよね。これが偶然の一致をしてしまったら……特許の問題が浮上するでしょう。申請していた場合の噺になりますが。


 もしも仮に書く前にタイムリーな案件で差し替えをしなくてはいけなくなった場合には、必ず後の方で問題にならないようにアイディアの調整等を行うべきでしょう。タイムリー案件が起きた途中で該当箇所の差し替えるのと、タイムリー案件が起きたのでテーマ等を変えて作品を出すのでは違いが出るでしょう。風評被害を最低限に抑える事も、作者にとっては重要な要素になるかもしれません。

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