第12回:早すぎた技術は、後年にリサイクルされる(補講)

ある種のメタ発言+個人差あり+あっさり終了系+補講ネタ。本当はブームのループで書こうと思ったのですが、またしてもピクシブ二次創作ネタになりそうなので。


・早すぎた技術は、後年にリサイクルされる

 古いネタで申し訳ないですが、その昔に『バトルテック』と呼ばれるロボット物のTRPGがありました。デザインがあまりにもアレ過ぎて、日本版は差し替えされた事でも有名ですよね。そのバトルテック、ある意味で極めつけたのは自分でリアルにロボットを動かす疑似体験が出来るバトルテックのアーケード版とも言うべき存在でした。この当時、体感ゲームはあっても『戦場の絆』は生まれていない時代です。これと近い時期に生まれたのが『バーチャロン』と言えば、おそらくは察していただけるかと。非常に早すぎたのです。バトルテックがあと数年ほど技術が改良されてからリリースされれば、変化はしていたでしょう。

(アーケード版バトルテックが生まれたのは平成初期頃)


 バトルテックの技術は早すぎました。それを物語るのは、セガが後年に『バーチャロン』からのロボットゲームでリリースした『ボーダーブレイク』です。題材こそはFPSやTPS要素を含みますが、生身の一般兵ではなくロボットを動かすという物です。バトルテックがこれ位の技術で再現されれば、もしかしなくてもブレイクしていたのは間違いないです。

(ボーダー以外にも『戦場の絆』や『スティールクロニクル』等のロボットゲームが色々と出てくるのですが……)


 皆さんもお気づきですよね。その時期には早過ぎた技術も、後年の技術が追いついたりすれば……と。あとは『乗るしかない、このビッグウェーブに』と言った箇所もあるかもしれません。以前にも言及したのですが、異世界転移も異世界転生も、既に昔には原型となるような題材は既にあったのです。それを踏まえて新規ジャンルやブームのジャンルばかりではなく、過去の名作等のジャンルにもアイディアのヒントがあると考えましょう。


 もしかすると、WEB小説にも今回の『バトルテック』のような時代が早すぎた的な作品から思わぬプロットの題材等が見つかるかもしれませんよ。

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