第10回:勝利パターンが限られる?

様式美な作品では、フィニッシュ技が同じパターン、お決まりの台詞、勝ちフラグな行動があります。それを踏まえて、そういった勝利のパターンは絶対固定される物でしょうか?


あっさり終了系+個人差あり+メタ発言全開です。


・そもそもの様式美とか……

 何度か言及したような様式美、例えば『水戸黄門』の印籠は一番有名ですよね。台詞になると色々とあるのですが、この台詞が出れば勝利確定や成功フラグな決め台詞はあります。稀に決め台詞でも言う人によっては失敗します。中でも『絶対大丈夫だよ』と『私、失敗しないので』のこの2つに限って言えば、他の人は勝利フラグどころか負けフラグです。『私に考えがある』も使う場面によっては成功フラグですが、大抵は失敗フラグですよね。そう言うパターンの作品を見ているので、そう言ったフラグがインプットされていると言えるでしょう。

(だからこそ、容易にこうした台詞を言うと負けフラグになるのは、この為かもしれません。逆に勝ちフラグとなる場合は「あの台詞が出たから成功する」とか「名台詞来た! これで勝つる!」と言う様なツッコミが来る事を覚悟して使いましょう)


 行動に関しては、ゲームのジャンルで言うと確定勝利パターンのゲームはRPGとか一部ジャンルに限られるのです。格ゲーや対戦物だとワンパターンの行動を見破られますので、乱発すると相手に読まれますよね。ハメ技はゲーセンの対人戦で使うとリアルファイトは確定するでしょう。リズムゲームでもボタンを押す為の指配置等やオプション設定があるでしょうが、人によっては攻略サイトに書かれているパターンとは別の手段を編み出します。


 カードゲームでも特定のカードをデッキに入れても、ドローはランダム要素が絡みます。攻略サイトに頼りきりの戦略では、いつまでも独自のデッキレシピを作るのは難しいかもしれません。攻略サイトのデッキレシピにあるカードでも自分が所持していないカードはどうしようもありませんので、手持ちカードで可能な限りのデッキを組みますよね?


 そう言った事を踏まえると、実は勝利パターンと言うのは無限大なのです。小説なのでどういう風な解釈にもできるじゃないか……そもそも長文にする必要性がないと言われると、正にその通り。メタ的な意味でも。

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