第2話:毎週60分×2回の執筆方法について説明します
タチマチPです。
今回は、本題となります毎週60分×2回で小説執筆を成すスケジュール方法について、タチマチPが実践した方法を交えて説明したいと思います。
これから小説を書いていこうという人たち。
週に2度、60分ずつ確保することはできますよね……?
時間なんて10分も取れないという極端な人は、流石に小説を作ることはできませんので、今回のスケジュール方法は諦めてください。
毎週60分×2回は確保できるという人だけ閲覧ください。
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★★毎週60分×2回スケジュールをマスターしよう!★★
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(1)毎週60分×2回で作ると、どれくらいの期間で作れるのか?
まずはここから説明をしていきましょうか。
毎週、60分×2回という短い時間で10万文字作品を作るのことができるのかというのが、この執筆論を見て多くの人が疑問を抱かれたでしょう。
ただ、第0話で書いたとおり、1ヶ月や2ヶ月という短い期間で完成させることはできません。
タチマチPも16万文字とはいえ、企画練り期間を除き、10ヶ月という長期間で作品を完成させています。
小説を書き慣れていない人の場合、10万文字でしたらアイデアで1ヶ月、執筆で10〜12ヶ月で執筆することができるでしょう。
例えば1月から小説を書こうと動いたら、秋冬くらいに完成するイメージです。
1ヶ月後にコンテストを開催するよ! 応募期間は2〜3ヶ月だよ!
なんていうコンテストに間に合わせることはできませんが、小説が完成する10〜12ヶ月後を想定したコンテストに応募することはできるでしょう。
コンテストなんて概ねラブコメ、異世界、お仕事、ファンタジー、大人の〜、というのがルーチンで開催されているので、よっぽど特殊な作品を作りたいという人でない限りは、10〜12ヶ月後に完成だとしても、何かしらのコンテストに応募できるはずです。
というか、10ヶ月後に希望のコンテストがなかったとしても、数ヶ月待って希望のコンテストが開催されたタイミングで応募すればいいだけです。
小説は腐るわけではありませんので、完成した小説をお披露目するタイミングはじっくりと見極めて出していきましょう。
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(2)60分×2回って何?
気になりましたよね?
この緩い小説執筆は、60分×2回ではありますが、どういうスケジュールで言っているのか、説明しようと思います。
毎週60分×2回を続けていくということは…
・1ヶ月で480分(8時間)
・10ヶ月で4,800分(80時間)
上記の分、小説執筆に時間を費やすことになります。
小説を書くのに一般の人の執筆速度は60分(1時間)で1,000〜1,300文字程度と言われています。
プロだと校正とか無視すれば2,000〜3,000文字いくらしいですけどね。
まあ、プロのスピード感に合わせろなんてことは一切言いません。
1000〜1300文字を基準にしてください。
10ヶ月で80時間、1,000〜1,300文字に80時間を掛け算すると
・1,000文字×80時間 = 80,000文字
・1,300文字×80時間 = 104,000文字
の文だけ、小説を書くことができます。
小説は1年以上掛けて書くと正直ダレると思います。
完成までの期限が長ければ長いほど、そのダレ具合はどんどん強くなっていき、完成という道のりを見失いがちになってしまいます。
あくまで個人的な意見ですが、
タチマチPは時間をたっぷり掛けるとしても
『1年』
という期間は超えないほうがいいと思っています。
前述の通り、ダレるという理由もそうですし、小説をたくさん書くきっかけを失ってしまうことにもなります。
小説はよりたくさんの作品を生み出してなんぼ。
緩くやるにしても、頭打ちはしっかり決め、小説を完成させるべきです。
その1年という期限をギリギリ超えない緩いスケジュールというのが
毎週60分×2回ということになります。
納得していただけましたでしょうか?
それでは次回から、実際に60分×2回をどのように運用していけばよいのか説明していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
タチマチP
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