衝動的に書いたので誤字脱字誤表記が多分あるだろうが読み返すのも面倒だしどうでもいいのでそのまま投稿する。
白川津 中々
第1話
どうにもやりきれない。
この場では個人的に創作物だけを残そうと思っていたが、余りの鬱屈に衝動が抑えられず泣き言を記す。
安い金で使われるのに疲れてしまった。
他人より働いているのに他人との差額が無に等しく、他の部署においては俺より稼いでいる奴もいる。つまるところ俺は認められていない。毎日毎日地味な仕事を他の数倍やっているが誰も俺を優れていると、いてくれて助かると言ってくれないのだ。
己で己を評する自画自賛は醜い事この上ないが、金がないのは辛いし認められないのはもっと辛い。早く、多く仕事をしても何も思われないのが大変苦しく悲しい。
その傾向は最近特に酷い。明らかに俺より仕事ができなかったり癖のある輩ばかりがチヤホヤとされ、重用されているように見えるのだ。「ありがとう」「助かった」俺には与えられない言葉を一身に受け奴らは笑い、俺はそれを傍で、職務を全うしながら聞かされるのだ。惨め。陰鬱。後ろ向きな感情ばかりが心に産まれ、気が滅入る。そのせいか知らないが、最近話を書くのが苦痛で面白くない。夢を持って作ってきたものが途端に現実の寒波を受け、酷く退屈で無価値なモノであるように思えてしまう。そればかりではない。生きる歓びすら、俺は得られなくなってしまった。何をしてもくだらなく、不精に感ぜられて仕方がないのだ。誰彼がアハハと声を上げるのを聞いて、実に、見窄らしい気分となる。毎日が辛い。最近は金がなくて酒も飲まなくなった。現実から逃避する手段もなくなった。
現状を打破すべく転職を考えた。しかし面接で落ちた。勤め先なく卒業してしまった学生の頃を思い出す。希望がないゴミ虫だったあの頃を、社会に不要といわれたあの頃を、どうしても、思い出す。
東京に出てきて後悔はない。
しかし、産まれて来たことには無限の悲愴を持つ。自らの意思薄弱と過剰な自意識より生じたネガティブに押し潰されそうになる。そのくせ、いや、そんなものだなら死ぬ決心すらつかず、いつまでも燻っているのだ。死を願いこそすれ、死に至れない軽薄さが何とも痛々しく、自嘲が絶えない。
今後どうするのか。何をするのか。生きるか死ぬか。何一つ分からない。ただ死を待ち生きるだけの屍のまま世に埋れていくのかもしれない。
果たして自分という人間は何なのだろうか。
未熟なまま生きてきた俺は、未熟な頃に思案していた不毛な問いに未だ答を出せないでいる。
一つ確かな事があるとすれば……
生は苦しみ、世は地獄。
衝動的に書いたので誤字脱字誤表記が多分あるだろうが読み返すのも面倒だしどうでもいいのでそのまま投稿する。 白川津 中々 @taka1212384
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます