転生ものでありがちな主人公のチート行動が
他作と比較しても、割と本人気を使っている表現が多いのにも関わらず周囲を巻き込んでいく。
周辺勢力が動揺→動揺からミス連発→ミスを互いに牽制の流れが読んでいて飽きさせない。
実際、有能さって求められているときに高得点を出せるかが重要で
プロ同士で対決したら普通に焦りから凡ミスするので、本作も本来有能であろう人達が焦りで判断ミスをする様がやけにリアル。
そういう意味で有能なんだろうなぁと思える人たちが、判断ミスで能無しに見えないよう書き上げられていることも評価が高いなと思います。
必然的に登場キャラも多くなるけれど立ち位置はっきりしているので混乱もありません、とてもお勧めの作品かと思います。