まるでレモンサイダーのようなお話

日常のなかで起こるハラハラドキドキを切りとったような、読後がレモンサイダーのように爽やかな話でした。
でも主人公にとっては爽やかどころではなく、きっと心臓バクバクな日々だったでしょうね。
サイダーの泡のように落ち着かなく、レモンの苦味と甘酸っぱさが同居する彼の日々、もう少し覗いてみたいです。