あとがき
ほったらかしだった『千掛成就』、やっと完結できました。やっぱりケツから書くべきでした。
わたしはどうも、結末がある程度決まっている場合は、そこまでたどり着くまで順番に書くのが耐えられないみたいです。それより、結末を最初に書いてしまってそこから始まりへとやっていく方が性に合っているみたいでした。そのほうがあとで修正利くし。
それはさておき、たまには『千掛成就』のタイトルの由来とか書きたいと思います。
理由は文美子が殺めた人の倍の数と、千羽鶴とか日本は千という数字にゲン担ぎするので、それで「千の願いを叶えなさいよ」っていう意味を込めてつけました。
文美子たちが生きていたのはたぶん江戸から明治にかけての時代かなと思っています。日本史(西洋史もだけど)が死ぬほど詳しくないので、その辺は適当ですみません……。ただ、昔っぽい町の人の感じを出したくて、わざと与蔵の喋りは「~なのヨ」とかにしてます。漫画の影響です。
それでは、ここまでご笑覧いただきありがとうございました。今度は異世界転生もの書きたいです。
2020.2.12 セルリー
千掛成就 西芹ミツハ @celery
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます