99. 後日


『公都』ウルヴァーン。


 公国でも屈指の巨大都市。小高い岩山に築かれた領主の居城を中心に、貴族たちの館や邸宅が整然と建ち並び、さらにその外側には、壺から溢れ出したミルクのように雑然とした一般区の街並みが広がっている。


 そんな市井の片隅――宿屋"HungedBug"亭。


 一階は酒場も兼ねており、夕暮れ時は宿泊客や常連たちで大賑わいだ。


「はぁーい、お待ち遠様、エール2つにソーセージとチーズの盛り合わせね」


 HungedBug亭の看板娘、『ジェイミー』は、今日も給仕に会計に掃除にと、忙しく働いていた。


「よっ、待ってました」

「ジェイミーちゃんいつもカワイイねぇ」

「はいはい、ありがとね」


 常連セクハラ親父の手をパシッと払い除けながら、ぞんざいに答えるジェイミー。健康的な小麦色の肌、グラマラスな体型、その上かなりの美人なジェイミーは、良くも悪くも男にモテる。


「はぁ~どっかにいい男いないかな……」


 が、寄ってくる男は大抵、砂糖菓子に群がるアリのごときロクでもない連中ばかりなので、本人は灰色の日々を過ごしていた。養父にして宿屋の主人、『デリック』が悪い虫に睨みを利かせているということもある。そのへんの若い男は、父の名前を出すと青い顔をして逃げてしまうのだ。過去に一体何をやらかしたのか――


「いい男ならここにもいるぞぉ~~!」


 ジェイミーの独り言を聞きつけて、酔っ払った赤ら顔の親父が自己アピール。


「はいはい、いい男いい男」


 溜息混じりにあしらい、食器を片付けるジェイミー。とりあえず酒臭い男にはもううんざりだった。


「――そういや聞ききました? 例の話」

「――あれか? ヴァーク村の……」


 テーブルを拭いていると、酒場の隅、宿泊客たちの会話が聞こえてくる。


「なんと、本当に"森大蜥蜴"が出たって話ですよ」

「聞いた聞いた。それも二頭も、だろう?」

「おれは三頭って聞いたぞ」

「群れに襲われたんじゃなかったか?」

「そいつぁ世も末だな!」


 ワッハッハと大笑いする男たち。


「……で、実際のとこ、どうなんだ」

「"森大蜥蜴"が出たのは確かのようですが」

「ヴァーク村の連中も気の毒にな。真面目に開拓してたのに」

「【深部アビス】の領域が移動してきてたんだろ? 遅かれ早かれじゃないか」


【深部】の話題ともなると、自然、声を潜めて話し合う。不思議なもので、コソコソ話されると何が何でも聞きたくなってしまい、ジェイミーはテーブルの頑固な汚れを取るふりをして注意深く耳を傾けた。


「二頭や三頭ってのは尾ひれがついたか」

「本当だったら、今頃もっと大騒ぎになってるさ」

「しかし、二頭まとめて討伐されたって小耳に挟みましたよ」

「それこそまさかだ、まだ軍は動いてないだろ?」

「でもコーンウェル商会が大規模な商隊を送り出してるんですよ、南の方に」


 若手の行商人の言葉を、皆が黙り込んで吟味した。


「確かに、革職人ギルドも今日は忙しそうにしてたな……」


 旅人風の男があごひげを撫でながら唸る。


「しかし……誰がどうやって討伐したんだ?」

「自分が聞いたところによると――どうも"大熊殺し"が動いたとか」

「"大熊殺し"! あの武闘大会の奴か」

「――えっ、ケイのこと?」


 思わず口を挟んでしまうジェイミーに、男たちは一瞬びっくりしたような顔をしたが、美人のウェイトレスが興味を示したとあって嫌な顔はしなかった。


「そうそう、"公国一の狩人"のケイさ」

「嬢ちゃんも『ファン』なのかい?」


 からかうように尋ねられたので、ジェイミーは心外だとばかりに、


「ファンも何も、顔見知りよ。"HungedBugウチ"にしばらく泊まってたんだもの」


 そう答えると、男たちは「へえ!」と興味深げに身を乗り出した。


「どんな奴だったんだ?」

「ものすごい大男らしいじゃないか」

「本当に大熊を一撃でぶっ倒すような弓使いなのか?」

「そうねぇ……」


 問われて、ジェイミーははたと気づく。なんだかんだで、ケイが弓を扱う姿を直接見たことがないことに。実はあれだけ話題の武闘大会でさえ、当日は宿屋で忙しく働いていて観戦どころではなかったのだ。


「――わたしの人生って……」

「ど、どうしたんだ嬢ちゃん、急に死んだ魚みたいな目をして……」

「いや……いいの。そうね。ケイは確かに大柄だったわ。わたしより20cmくらい大きかったかしら? でも、『ものすごい大男』ってほどでもないわね、義父さんの知り合いでもっと大きい人見たことあるし」


 ジェイミーは女にしては背の高い方なので、それほどケイが『でかい』とは思わなかったこともある。


「弓の威力はよく知らないんだけど、腕のいい弓使いなんだなぁ、とはいつも思ってたわ。フラッと出かけていったと思ったら、草原で兎を何羽も仕留めて戻ってきて、明日の飯にでも使ってくれ~なんて言ってくることもザラにあったし」

「ほほー。そんなに長いことココに泊まってたのか?」

「そうねー2ヶ月くらい?」

「長いな。その間、ずっと何してたんだ?」



 問われて思い浮かんだ光景は――



『おっ、アイリーン、このサラミ美味いぞ。ほれ』

『あーむ』

『うおッ直接食うやつがあるか!』

『んー! 香草がきいてんな。こっちのチーズも絶品だぞ』

『あ、あー……ちょ、ちょっと恥ずかしいなコレ』

『ケイが先にやってきたんだろー! ほら食え食え!』

『あ、あーん……』



 所構わず――恋人と仲睦まじく――


 

「クッ――っ!!」

「どっどうしたんだ急に嬢ちゃん、唇から血が出てるぞ……!?」

「い、いえ……いいの。そうね。武闘大会で優勝してから、ずっと図書館に通って調べ物してたみたい」

「図書館んぅ?」


 男たちは顔を見合わせた。


「図書館っつーと……第一城壁の向こうにあるとかいう、アレ?」

「そそ」

「たしか入館料がすごく高かった気がするんですが……金貨とか……」

「あー、それくらいするって言ってたわねー」

「ひぇぇ、想像もつかねえ」

「狩人が図書館に何の用があるんだよ……」

「そんな金をかけて何を調べてたんだ?」

「なんか伝承とかを調べてるって言ってたわねー」


 伝承……? と再び顔を見合わせて、さらに困惑する男たち。


「なんだってそんなものを……」

「そんな高い金を払ってまで……」

「っていうか、狩人なんだよな……?」

「ケイって、なんか違う大陸? から来たんだって。精霊様のいたずらか何かで迷い込んじゃったんだってさ。それで『故郷に帰る方法を探してる』って言ってた。結局見つからなかった、というか、『遠すぎて帰れないことがわかった』らしいけど――」

「おおい、ジェイミー!」


 と、厨房の方からダミ声が――養父デリックの声が聞こえてきた。


「いつまでも喋ってないで、早く運んでくれ!」

「あっ、はーい。それじゃ」


 ――このままくっちゃべっていたら確実に雷が落ちる。そう判断したジェイミーは速やかに離脱し、仕事に舞い戻った。


「はぁ~いお待たせ、エールと蒸留酒と、兎肉のシチューね~」


 あくせく皿を運びながら、ふと思う。ケイは今頃どうしているのだろうと。


 "森大蜥蜴"狩りに動いた――とのことだが、"大熊"を一撃で撃ち倒したというケイならば確かに、伝説の地竜でも狩れてしまうかもしれない。


(きっと、すごく儲かるんだろうなぁ……)


 "大熊"の毛皮が売れて、ずいぶんと羽振りが良かった。きっと"森大蜥蜴"狩りでも巨万の富を得るのだろう。自分が迫ったときは満更でもなさそうだったし、デリックもケイ相手ならとやかく言わないだろう――あの恋人の女さえいなければ――


「はぁ……」


 溜息をついた。『もしも』を思い描いても虚しいだけ。


「いい男、いないかなぁ……」


 ジェイミーの呟きは、酒場の喧騒に紛れて消えていく――




          †††




 ヴァーク村。


 "森大蜥蜴"の討伐・解体後、落ち着きを取り戻したかのように見えた開拓村だが、噂を聞きつけた旅人や吟遊詩人らが押し寄せ、逃げていた探索者たちもまた森に入るようになり、彼らを相手に商売する商人たちまで戻ってきた。


 さらには、避難していた村の女子供が帰ってきたことも重なって、以前より遥かに混沌とした様相を呈している。村を取り囲むように色とりどりの天幕が張り巡らされ、もはや開拓村というよりは小さな町といった規模になりつつあった。


 そんな村の片隅で、村長宅を間借りしている男がいた。


 ホアキンだ。


 吟遊詩人として誰よりも先に駆けつけたこの男は、伝説を見逃し絶望する同業者らを尻目に、今回の英雄譚をいかにして一曲にまとめるか――羽根ペンを片手に毎日唸っていた。すでに主役たるケイたちはサティナへと帰還しているのだが、伝説の熱気が冷めやらぬうちに、この伝説の地で、伝説の英雄譚を仕上げてしまうべきだと判断し、村に残ったのだ。


「うぅーむ……」


 始まりのフレーズ、曲調、登場人物たちの活躍――それぞれ詰め込みたい要素が多すぎる。普通、こういった英雄譚は事実を『少しばかり』脚色するのが常だが、今回の一件に関してはその必要が一切なかった。自身が目撃した全てを観客にそのまま伝えたいくらいだ。


「むむぅ……」


 参考がてら、かたわらのメモ用紙に目を落とす。討伐後の、登場人物たちへのインタビュー集だ。ぱらぱらとめくる。



***


 ――マンデルさん、どのような心境ですか

『ひとまず、一息ついた。……無事に終えられてホッとしている』


 ――ケイさんをここぞというところでアシストされていましたね

『活躍らしい活躍なんてものはなかったが、最善は尽くしたと思う』


 ――今、何かしたいことはありますか

『……家で帰りを待つ娘たちに早く会いたい』


 ――今回の狩りをまとめるならば

『おれの人生において、最も困難で、輝かしい一日だった』


 ――またケイさんから助太刀を頼まれたら、どうしますか

『…………最善は尽くすが、今回の一件で身の丈というものを思い知った。この村に平和が訪れることを祈る』



***


 ――キリアンさん、お疲れのようですね

『ああ……へへ、そうかもしれやせん。疲れやしたね』


 ――今、何かしたいことはありますか

『特には。ただゆっくり酒でも呑みたい』


 ――今後はどうなさるおつもりですか

『アッシは、故郷へ帰ろうかと。森歩きは引退……しやしょうかね。恥ずかしい話、ちょっと森の入るのが怖くなってしまいやして』


 ――故郷、ですか

『もう何年も……何十年も帰っていやせん。捨てたものと思ってやしたが――幸い、報酬はたっぷりいただきやしたし、静かに暮らそうと思いやす』



***


 ――ゴーダンさん、今どんなお気持ちですか?

『まだ……夢でも見ているみたいだ。生きていることが信じられない』


 ――あの投槍、見事でした。大活躍でしたね

『風の大精霊のお導きがあればこそ。自分の実力ではない』


 ――今回の狩りをまとめるならば

『ケイとともに戦えたことを、誇りに思う』


 ――もしまた助太刀を頼まれたら

『絶対に参加する』



***


 ――ロドルフォさん、やりましたね

『ああ、何とかな! 生きて帰ってこれて良かったさ!』


 ――今、どんな心境ですか

『概ね満足だな! 力及ばず歯痒い思いもしたが、最後に役に立ててよかった。自分のベストは尽くしたと思う!』


 ――これから、何かしたいことはありますか

『実は……女を一人、待たせていてな。近々結婚を申し込もうとしてたんだ。今回の大物狩りのおかげでいい土産話ができた。報酬で資金も用立てられたし、いいことづくめさ!』


 ――おめでとうございます

『ありがとう! ありがとう!!』


 ――それで、結婚されるのはどんな方なんです

『うむ! サンドラという名前でな、出会ったのは二年前で――』



***


「うーん、ロドルフォに関係ないこと聞きすぎたな……」


 その後、ロドルフォの惚気話が延々と続くメモを傍らに置いて、ホアキンは溜息をつく。同じ海原の民エスパニャのよしみで、ついつい話が弾んでしまった。


「掘り下げといっても限度があるしなぁ……」


 考えすぎで頭から湯気が出そうだ。間借りしている部屋、小さなベッドに寝転がって頭を冷やそうとする。


「もっといいものを作れるはずだ……後世まで歌い継がれるような名曲を……」


 そして完成した暁には、アイリーンに魔道具を注文し、曲と影絵の相乗効果で一世を風靡するのだ――


「う~ん……」


 吟遊詩人はひとり思い悩む。


 頭の熱は、当分下がりそうにない――




          †††




 一方その頃、ウルヴァーン北部のとある宿場街。


 ランプの明かりが揺れる宿屋の一室で、静かに商談が進められていた。


「本日はご足労いただきありがとうございます」

『いやいや、こちらこそ』


 一人は身なりの良い、緊張気味の中年男。そして対面、ローテーブルを挟んで――椅子の背に止まっているのは、一羽の鴉だ。


「契約条件に関してですが、事前にお送りした書簡通り――」

『ああ、訳は確認したよ。特に問題はなかったと思う』

「それは何よりです。念の為、口頭でも確認させていただきたく」

『お願いしよう』


 男は公国語を、鴉は雪原語ルスキを操っているが、コミュニケーションに不自由はない。テーブルに置かれた水晶のペンダントから影の手が伸び、壁に影絵の文字を描いてそれぞれの言語を翻訳しているからだ。


『いやはや、これは本当に便利だな!』


 改めて感嘆の声を上げる鴉。その名を『ヴァシリー=ソロコフ』という。雪原の民の告死鳥プラーグの魔術師だ。ちなみに本体ではなく、使い魔の一羽に憑依している。


「同感です」


 しみじみとした顔で頷く身なりのいい男は、コーンウェル商会の商人。今日、ヴァシリーといくつかの契約を結ぶために、この宿場街に派遣されてきていた。ヴァシリーの住む緩衝都市ディランニレンと、ウルヴァーンの中間地点が選ばれた形だ。


「おかげでこうして、良いご縁をいただけましたし」

『全くだね』


 朗らかに笑い合う二人。しかし、実はヴァシリーは、コーンウェル商会そのものは割とどうでもよく思っている。現在所属しているガブリロフ商会だけでも、研究費は充分に賄えているからだ。


 コーンウェル商会の伝手で、北の大地には生息しない珍しい鳥が手に入るかもしれない――とは期待しているものの、それはあくまでおまけに過ぎない。ヴァシリーの目的は、コーンウェル商会にパイプを繋いでおくことで、アイリーンと定期的に連絡を取ることにあった。


(『全く、大した技術力だ……これほどの魔道具をいともたやすく完成させてしまうとはね』)


 商人の言葉に相槌を打ちながら、翻訳の魔道具に視線を落とすヴァシリー。


(『まだ若いというのに……流石に嫉妬してしまいそうだ』)


 以前、『茶会』で話し合ったときもそうだったが、アイリーンとその連れのケイが保持している魔術の知識は、かなり洗練されている。それを少しでも吸収したい――自らの研究にも取り込んでいきたい。同じ商会に所属して接点を設ければ、また魔術談義もできるかもしれない。そんな知的好奇心と、貪欲な探究心が、この度の契約につながった。


「――というわけで、いかがでしょうか」

『ああ、うん。私としては問題ない』

「ありがとうございます。では――」

『――しかし、ひとつ疑問があるんだが……【契約者は、死傷の危険性がある狩猟やその他のイベントに、自発的には参加しないよう努力する】、この条文は本当に必要なのかね……?』

「あ、ああ、それですか」


 ヴァシリーの指摘に、商人は苦笑い。


「実はその……ヴァシリー殿もご存知の、我らが商会の専属魔術師たちがですね」

『アイリーンとケイのことかい?』

「そうです。その、御二方がですね、その~……実はつい先日、ウルヴァーン郊外の開拓村に"森大蜥蜴"が出現しまして。そちらの討伐に赴かれてしまったんです」

『はぁ?』


 一瞬、ヴァシリーは誤訳を疑ったが、この条文を見る限り――つまりは、そういうことなのだろう。


『それでこの条文か……いや、そんなことより、二人はどうなったんだね?』

「ご無事です。どころか、"森大蜥蜴"を二頭も仕留めてしまわれて」

『はぁ? 二頭……!?』


 椅子の背に止まって目を丸くする鴉に、商人の男は、(鳥もこんなに表情豊かになるんだなぁ)などと可笑しく思った。


「おかげで、我らが商会も素材を捌くのに大わらわですよ」

『それは……凄まじいな。しかし、まさか、たった二人で討伐を?』


 ケイの強弓、そして馬賊相手の死闘を知るヴァシリーは、あの二人ならばやりかねないと考えた。


「いえ、流石に現地の住民や有志の方々と協力して、とのことですが」

『それにしても大したものだな。いやはや……無茶するもんだ』

「全く、同感です」


 これ以上なく、しみじみと頷く商人。


「そういった事情で、こちらの条文が追加されたというわけです」

『確かに、投資するだけして死なれたのでは商会側も堪るまいよ』


 まあ私は心配はいらないから安心してくれ、とおどけて言うヴァシリーに、商人の男は朗らかに笑った。今後ウルヴァーン支店でヴァシリーを担当することになるわけだが、この魔術師とはうまくやっていけそうだ、と密かに胸を撫で下ろす。


「というわけで、よろしければ契約書にサインを」

『相分かった。……あ』


 ぴょん、とテーブルに乗り移ったヴァシリーが、『しまった』という顔をする。遅れて商人も気づく。このからだでどうやってサインするのか、と。


『あ~……その、あれだ。インク壺を貸してくれたまえ、鉤爪で何とか』

「あ、はい……こちらをどうぞ」

『ありがとう。いやしかし、脚で文字を書くわけか。なかなか骨だぞコレは……』


 ローテーブルの上で片足立ちし、四苦八苦するヴァシリー。書類がズレないように慌てて押さえる商人。


『ああっインクがこぼれた!』

「ああっ契約書が!!」


 一人と一羽がぎこちなく奮闘する様は、傍から見れば噴飯ものだったが、幸いにして覗き見る者は誰もいなかった。


 静かに始まった商談は、こうして、にぎやかに終わっていく。




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