掘り下げるというよりは一秒一秒の自分の感情にすかさずツッコミのような自制が入る主人公、感情の瞬発力がすごいと思いました。流してしまえばいい一瞬の思考にも分析と自嘲みたいなものが必ずくっついてくるのが…。読んでいてそれも頭の中で言ってしまうのかとある意味痛々しかったです。桐宇治さんの人物像がとても魅力的でした。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます。天晴にござい🤗(読了したことを応援コメントか何かで伝えてもらった暁には、その忍耐を褒め称えます)
感情の瞬発力>
云われてハッとしました。
"普通"なら「いやいや、そこはスルーでいいだろ」「ある意味脳の処理速度ヤベーよ」とツッコまれても致し方がないレベルの一瞬一瞬の心理描写が、自身の数少ない持ち味であると、そういう自覚はあったのですが──。
「感情の瞬発力」という言語化が、あまりにもドンピシャだったもので。
ぼんやりとしたまま長らく放置していた自身の強みが、僅かに輪郭を帯びてくれたような心地です。
桐宇治さん>
同意を求めて良いかどうかはわかりませんが、何考えてるかわかんない娘ってイイですよね。
改めて感想ありがとうございました。素敵なレビューも含め、嬉しかったです。
綺麗でノスタルジックな作品でした。好みにどんぴしゃりです。キヨモリがねぇ、不器用すぎて背中を押そうとも思えず、頑張ってその身を裂いていけ、と遠くからポーションを投げ込む鬼畜プレイに走りたくなります。
おふざけは置いておいて、距離感の違和感を丁寧に綴っていて、得心がいくことばかりでした。繰り替えられる漣の音。本物と偽物の違い。発言の真意。気まぐれ。なんて、ぐさぐさと突き刺さるものばかりでした。
これはファンになりますね。任せて下さい。ゆっくりですが、読みますよ。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます。とても偉い🤗(読了したことを応援コメントか何かで伝えてもらった暁には、その忍耐を褒め称えます)
鬼畜プレイ>
ポーションでは回復が追いつかないのでは?🤔とも思いましたが、キヨそもそも最大HP低そうなので何ら問題なさそう感。
ありがとうございます。私もAskewさんの綴る文章(作品の感想に対する返信も含めて)が好きなので。今後ともお付き合いしていただければ嬉しい限りです。
学生時代の些細なことで揺れ動く恋心と言うのでしょうか。勘繰り、勝手に傷つき、はたまた勝手に浮かれたり。そんな、自分の中では思い出と成り果てた感情に久しぶりに触れた気がします。
とても美しい文章で、最後まで楽しませていただきました。
ありがとうございます😊
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます😌
勝手に傷つき、はたまた勝手に浮かれたり>
二の矢を受けずなんて言葉が仏典にありますが、まさにそれで(笑)
勘繰りの果て、勝手に一喜一憂しているのですよね。
もっとも件の作品は6割ノンフィクションですから、「キミそもそもそれを一の矢として認識するぅ?」とツッコミ入れたくもなるのですが。