応援コメント

01『波の干渉』」への応援コメント

  • 夕方で放課後だった。

    この文章、なんだか凄く好きです。
    放課後って基本的には夕方だから言わなくても良さそう。もし、強調して言いたいなら、僕なら次の文と合わせて

    放課後、夕日に顔を照らされながら、校門へ続く道を一人歩く。

    としてしまいます。でも、「夕方で放課後だった」の方がずっといいです! 少し無骨で、使い慣らされた小説の言い回しではないところが、気に入った理由だと思います!

    作者からの返信

    杜松の実さん、はじめまして。
    コメントありがとうございます😌

    言わなくても良さそう>
    なるほど十理あるな🤔
    この書き出し、何か既視感あると思ったら乙一先生の『夏と花火と私の死体』の「九歳で、夏だった」に影響受けてるっぽいんですよね。高校時代、乙一先生の作品よく読んでいたので。で、主人公のモデルが高校時代の作者ですから。少なからず反映される部分があったのやもしれません(笑)

  • 今更ながら、読ませて頂いております。

    僕も好きですね。人口の多くないであろうまばらな街並みと錆びた看板たちが目に浮かびます。

    ゆっくりですが、楽しみに読ませて頂きますね!

    作者からの返信

    Askewさん、お久しぶりです。

    一人称小説の背景描写ってわりかし鬼門ではないかと思っておりまして。語り手の見聞きできる情報や語彙力によって描写が制限受けるのは勿論として、そもそも見慣れた(と云うより見飽きた)情景を語り手が描写する必要性って「ない」んですよね。誰かを案内するとか、探し物があるとか、そういうきっかけでもない限り新天地でもない環境をきょろきょろ見回して、あれが見えるこれが建ってるとか説明するのは不自然なわけで。

    それゆえ自作の背景はキャラの台詞等を頼りに想像する他ないのですが──作者の表現したかったものを思い描いて下さっているようでとても嬉しいです😊

    編集済